頑張ってる人の毎日を応援するSNS「KiKYU」と連動しスタートした番組「KiKYU」。
2023年4月1日(土)配信スタート分の内容をお届けします。
[配信日:2023年4月1日(土)]
出演者(敬称略)
◇司会進行
あべこうじ
◇ゲスト
認定NPO法人 国境なき子どもたち 清水匡(しみず きょう)
認定NPO法人をお招きして番組スタート!
本日は、認定NPO法人 国境なき子どもたちの清水さんをゲストに迎え、応援団長のあべこうじがお話を伺っていきます。
認定が付くと普通のNPOとは違うの?
国境なき子供たちはいったいどんな活動をしてる?
気になるギモンを解消していきましょう!
認定NPO法人 国境なき子どもたち誕生のきっかけ
国境なき子供たちは、どういう経緯で立ち上げられた団体なのでしょうか?
1つ目の疑問として清水さんに聞いてみました。
実は、国境なき医師団日本から派生した団体なんだそうです。
国境なき医師団に参加しようと思っても、医師や看護師ではない一般人はなかなか参加がしづらく、ハードルが高いのが現状です。
しかしそれでは、日本の若い人が海外に出て国際協力の世界で活躍するのが難しくなってしまいます。
そこで、日本の子どもたちでも出来ることをということで、現地の子どもたちに取材をするプログラムを立ち上げました。
そのプログラムを通して、現地の様子が更に見えてきたそうです。
現地での取材を通して見えた現状とは?
「1人しか支援できない場合、7歳の子どもと15歳の子ども、どちらを支援しますか?」
ここで清水さんから1つの質問を投げかけられます。
そんな酷な・・・と言いつつ応援団長あべこうじが出した答えは
「15歳の子どもを支援して、社会に出てからその子に7歳の子どもを支援してもらう」
というものでした。
支援は、集まった寄付金という財源があり、支援できる数は限りがあります。
そこで団体によって年齢の幅や地域など、団体によってそれぞれのルールがあります。
そして、多くの団体はより弱い立場にいる小さい年齢の子どもたちを支援しているんだそうです。
国境なき医師団のプログラムで行った現地取材で見えてきたのは、こうして支援される対象から外れてしまった15歳の子どもたちの現状でした。
ある施設でインタビューをした卒業を向かえる少年は「もっと勉強をしたい」と話してくれました。
その施設では、路上で生活する新しい小さい子たちを受け入れるために、15歳になると卒業となり自分で働き家族を養っていく事になります。
しかし、そうして卒業した15、16歳の子供たちの多くは社会で自立が出来ずまた路上に戻ってしまうんだそうです。
国境なき子どもたちの活動
国境なき子どもたちは、そんな勉強を続けたくても年齢制限のルールによって続けられない子どもたち、施設から出た後再び路上生活に戻ってしまうような子どもたちに対して、サポートを行い、現在は6カ国に活動を広げています。
世界の子どもたちの現状に手を差し伸べるだけではなく、日本の子どもたちにも影響を与えていました。
小学校・中学校・高校生の年齢の子どもたちが、インタビュアーとして世界の子どもたちの元へ行きます。
それぞれがそのインタビュー期間を経て、自分の将来のことを考えて、夢を現実にしていくんだそうです。
人生における「原点」と言える経験が出来るというのはとても貴重ですよね。
国境なき子どもたちでは、世界の子どもたちに継続的な教育を提供しています。
ご賛同いただけましたら、是非ご寄付をよろしくお願いいたします!
第2部では、国境なき子どもたちの活動の1つ「友情レポーター」についてお話を伺っていきます!
日本の子どもが現地の子どもをレポートする【友情のレポーター】とは? ー頑張ってる人の毎日を応援する番組「KiKYU」ー
今回お届けした「KiKYU」2023年4月1日(土)配信分は、国境なき子どもたちの清水さんにお話を伺いました。
世界の現状を見つめてきたからこそ伺えるお話でしたね!
世界の状況は、現状で決して楽観視できるものばかりではないかもしれません。しかし、1人ひとりの「頑張ってる人を応援したい」「夢に向かって頑張りたい」という気持ちが大切にされ、増えていけばきっと、まずは1人の周りからポジティブな輪が広がっていくのではないでしょうか。
頑張ってる人の毎日を応援する番組「KiKYU」では、毎回いろいろな夢や目標を取りあげながら、頑張ってる人を全力で応援していきます。見るだけで元気になる番組「KiKYU」。今後の配信もどうぞお楽しみに!
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