目指せ金賞!同じ夢を持つ仲間と共に前へ}

目指せ金賞!同じ夢を持つ仲間と共に前へ

2022.10.27 プレビューアイコン173

私は、学生の時に吹奏楽部でフルートを演奏していました。


同じ夢を持つ仲間との日々の中で学んだことを今日はお話したいと思います。



仲間たちとの出会い


吹奏楽部に入部したきっかけは、元々ピアノを習っていて楽譜が読めることから、ピアノ以外の楽器も演奏できたら楽しそうだなと思ったからです。


知り合いもいない状態での入部で知らない子ばかりだったため、うまくやっていけるのかドキドキしていました。

ただ吹奏楽部に入部した同学年の他の子たちも、楽器を演奏したいという同じ気持ちを持っている子たちばかりだったため、部活動を通じてすぐに仲良くなることができました。



合奏の楽しさと苦手なコンクール


私は、「みんなで合奏するのが好き」という気持ちだけで吹奏楽部に入部したのですが、実際は楽しく合奏するだけというわけにはいきませんでした。


吹奏楽部は、夏休み中にコンクールがあり、同じ県内の学校が集まり、金賞・銀賞・銅賞という順位を決めるコンクールがあるのです。


私自身、過去に習っていたピアノの演奏会経験がありますが、人前での演奏は緊張してしまうので苦手です。

吹奏楽部のこのコンクールについても、あまりすすんでやりたい気持ちにはなれませんでした。

むしろはじめは、「順位を競うコンクールなんてなければ」とさえ思っていたくらいです。


しかし、独奏が主であるピアノとは違い、吹奏楽部というのは仲間と一緒なので、コンクールに向けて頑張る過程や本番当日の緊張感など、全てを共有でき、わくわく感を感じられました。


同じ目標を持つメンバーがいるということが、こんなにも素晴らしいものなのかと、初めて感じることができて嬉しく思いました。



目標へ向けて


金賞を目指して


皆で同じ夢を叶えるために、毎日課題曲を練習しました。

先生も一生懸命指導してくれます。


同じ楽器同士で音の合わない部分を指摘し合ったり、うまく音が合って良い演奏ができた時には、みんなで喜びを分かち合ったりすることができました。


朝練や、夜遅くまでの練習も、体は疲れてへとへとでしたが、気持ち的にはとても達成感がありました。


コンクールが近づいてくると、みんな少しずつ「緊張するね」と、ソワソワし始めました。



コンクールを通して学んだこと


そしていよいよ当日。


普段とは違う広いステージで、たくさんの観客を前に演奏します。


緊張で手が震える中、仲間同士で励まし合いながら乗り越えました。


これは今思えば、学生時代だからこそ味わえる貴重な時間だったと思います。


メンバーが皆、同じ「金賞」という夢を胸に、素晴らしい演奏を目指す様子というのは、1人では味わえない嬉しさがあります。

1人ではなく、合奏という「仲間同士で力を合わせ努力する」という特別感があり、胸が高鳴りました。


私はこの吹奏楽部で、夢を持つこと、仲間と共に前を向いて進む大切さを学びました。

夢の叶え方 応援の力

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