あなたはもし自分が生まれ変わったら、と想像したことがありますか?
「もし自分が〇〇だったら!」などと思い描いた経験がある方も多いのではないでしょうか。
現在自分が置かれた状況はさておき、自由に夢を思い描くことで、自分が本当に求めていたことや、なりたい自分が見え、今世に活かしていけることもあるかも…?
ここからは、しばし皆さんの「転生したら叶えてみたい夢」をご紹介していきたいと思います。
叶ったらどうするかだけではなく、夢を叶えるまでの具体的なプロセスにまで落とし込んで考えていただきました。
皆さんも、「自分ならどうするかな?」「そんな発想があったのか!」などと一緒に楽しんでみてください。
今回は生まれ変わったら弁護士になって人を助ける仕事をしたいという目標を持つこちらの方のお話です。
まず必要なもの
弁護士になるための道筋を考えてみました。
なにはともあれ勉強です。
何回生まれ変わってもやりたくないな、と思うその気持ち、わかります。
しかし、専門職に就きたいのであれば子供の頃から成績を積み上げて、良い大学に入るのが一番の近道なのです。
せっかく生まれ変われたのですから、これまでに培った勉強ノウハウと根性を精一杯使ってあげましょう。
勉強・勉強・勉強!すきあらば勉強!
まず、小学校低学年のうちから毎日勉強を重ねます。
しかし身体が子どもであるうちは遊ぶこともとても重要です。
そのため、明るい時間は友達と遊び、解散したら寝るまで勉強。これを繰り返します。
1回目の人生ではまずできない生活スケジュールですね。
とはいえ継続は力なり。
勉強はやり方さえ間違えなければ地道に努力した分大きな結果をもたらしてくれるものです。
ここはストイックに、大人の理性で頑張るしかありません。
大学受験までの勉強であれば難しすぎることはありません。
学校、書籍、予備校などなど、高校生までの勉強はツールが非常に多くあります。
なにせ大学受験は日本のあらゆる試験の中でもぶっちぎりの受験人口なのですから、需要が多ければその分サービスも充実しますよね。
それに比べて法律を勉強できる環境はとにかく少ないです。
いくら司法試験が有名な資格とはいえ、大学受験に比べてしまえば少ないとしか言えません。
したがって、大学のような専門家が多く集まる場所に行く事は非常に重要なのです。
さて、その後予定通り大学の法学部に合格できたのなら、次は司法試験に進みましょう。
ここで大切なのは、司法試験に詳しく、指導力にも優れた優秀な教師を見つける事です。
法律はやはり難しい学問です。指導者の有無は非常に大きいと考えます。
試験をよく研究している教師の元で学習を進める方が圧倒的に効率的で、学習が早く進むのは言うまでもありません。
十分な環境を整えたら、もうここからは使える時間の全てを使って合格を目指します。
しかしまだ不安です。なにせ前世の私は凡人です。
こんな難関資格に合格したことはありません。
ここまで良い環境を揃えても合格できる自信なんて持てないのです。
この不安を突破するために
ここは大金を使ってでも司法試験合格者に個別で指導してもらいましょう。
出費を惜しんではいられません。
使えるサービスは全て使い切る覚悟です。
難関資格は下手にお金をケチると合格が遠のいてしまう。悲しいですがそれが現実なのです。
ここまでするとなると、親の財力だけでどうにかなるかわかりません。
裕福な親の元に生まれ変わる事ができればいいのですが、そこは運です。
お金の不安があるのなら、大学1、2年生の時期にひたすらバイトに明け暮れてお金を貯めておき、3、4年生で集中的に受験勉強をするというスケジュールで臨みます。
焦らず無理なく、合理的に。
短期で大きな成果を出したいという欲は身を滅ぼすのです。
私は1回目の人生で嫌というほど体験しました。
弁護士になったらしたいこと
無事に司法試験に合格できたのであれば、後は研修を受けて、晴れて弁護士となれます。
弁護士になれたのなら、私は民事の相続問題に関わりたいです。
弁護士事務所を訪ねて来る人の困りごとは様々ですが、身内同士の争いというものはルール無用の喧嘩になりがちです。
しかしその時の私は人生2回目。人生経験だけは豊富です。
これを活かして家庭という人にとって一番大切な場所の平和を守りたいです。