学生時代、私は卓球に打ち込んでいました。
卓球部に所属して、毎日チームメイトと競い合いながらも、同じ夢・目標に向かって日々の練習を行なっていました。
これは、個人としての夢だけでなく、チームメイトとの目標にも同時にチャレンジして、夢を叶えた体験談です。
チームメイトと高めあった日々
卓球には、シングルス、ダブルスの2つの競技があります。
両方で公式戦に臨んでいましたが、特にダブルスはペアが居るため、2人とも地区大会で優勝するという夢に向かって、毎日練習をしていました。
我々2人の練習に対する真剣さに、周りのメンバーもサポートしてくれました。
早朝や遅くまで練習に付き合ってくれる事も多々ありました。
毎日の練習は、辛い事も多かったのですが、ダブルスでペアを組んでいたメンバーが励ましてくれたり支えてくれた事で、挫けずに前を向いていく事が出来ました。
日々のがんばりの成果もあり、私たちの集大成となる最後の地区大会では、順調に勝ち進んで決勝まで駒を進める事が出来たのです。
決勝での相手は、これまで私たちが一度も勝った事がないペアでしたが、接戦の末、勝つことが出来、なんと地区大会優勝という夢を叶える事が出来ました。
辛い時や挫けそうな時に、支えてくれたチームメイトは、大きな宝物でした。
仲間の支えと応援
夢を実現する事が出来たのは、先生、両親、チームメイトの支えや応援のおかげだと感じています。
1人では決してこの夢を叶えることはできなかったと思うので、どんな時にも協力的で、同じ夢に向けて一緒になって進んでいってくれた事には、とにかく感謝しかありません。
夢を叶えるには、同じ夢を追いかける事が出来る人の存在はとても重要だと感じました。
夢を実現するための過程は、辛い事や悲しい事、上手くいかない事ばかりです。
そんな時に、同じ夢を同じ視点で追いかけてくれる存在がいるととても心強く感じますし、自分のためだけでなく、応援してくれる周りの皆のためにも夢を叶えたいといった気持ちへと繋がっていきます。
この経験を活かして、自分も周りの人と夢を共有したり、応援できるようにしていきたいと思いました。
学生時代の貴重な学びです。