空間をデザインするという同じ夢を持った良きライバルたち}

空間をデザインするという同じ夢を持った良きライバルたち

2022.10.24 プレビューアイコン170

同じ夢や目標を持つ仲間がいるということはとても心強いものですね。


お互いがライバルでもあり、協力者でもある。


夢や目標を目指していく中で、とても多くの良い影響をもたらすものだと感じます。


さて、今回は空間デザインを夢に持った私と、お互いに支え合った仲間たちとの出会いから今に至るまでのお話をさせていただきます。


夢を意識するまで


私は幼いころから、ものの配置・色合い・照明など空間全体をディスプレイすることが好きでした。


単純に整理整頓をするということではなく、より美しく見える方法を考えることが得意でした。


自分がそれに気が付いたのは、クリエイト系のゲームがきっかけで、自由にものを配置し自分の思う空間を作り上げることに喜びを感じ、いつしかそれを将来仕事にするにはどうすればよいかを考えるようになっていました。


中学、高校とその分野の専門的な科目のない学校に進学したため、本格的に進路のために勉強し始めたのは専門学校進学後でした。



専門学校で出会った3人の仲間


中学、高校のうちから独学で学び、専門的な知識の初歩的な部分は知っていたため、地元においてその分野ではトップクラスの知識を持っていた私ですが、いざ専門学校という場に来てみると、私と同じような知識を持っている人はザラにいました。


むしろ、当たり前のような雰囲気まであったほどです。


いい気になっていた自分を少し恥ずかしく感じると同時に、ますますこの学校での勉強が楽しみになっていったことを覚えています。


私は、この学校でA、T 、Sの3人の友人と仲良くなりました。


それぞれバラバラの地元から来ていましたが、世代もバラバラな同級生の中で同い年で同性であるのは私たちだけだったことが仲良くなれた要因かもしれません。


それぞれの夢


ここに進学した経緯やそれぞれの夢について話す機会が割と多くありました。


Aは1級建築士兼デザイナーという道を目指し、Tは親族の結婚式の会場設営にあこがれたことからブライダルのデザイナーを目指し、Sは有名空間デザイナーにあこがれて自ら起業するため、とそれぞれが大きな夢を持っていました。


私はほかのみんなに比べると小さな夢でしたが、Sと同じ夢でした。


それぞれは違う夢のように感じますが、方向性はみな一緒で、学ばなければならない専門知識は一緒であったため、切磋琢磨し、時には励ましあいながらそれぞれの道を突き詰めていきました。


好きなことを学ぶことは自分たちが思っていたよりも楽しいもので、4年の専門学校生活はあっという間に終わりをつげ、4人の別れも近づきました。


全員がとりあえず、専門分野の内定をもらっており、それぞれがそれぞれの形で夢を追い続けることができることになりました。


それぞれの道


空間をデザインする夢


あれから、2年ほどが経ちましたが、現在も連絡を取り合う仲です。


Aは、建築士の資格取得のため実務経験を積んでいる途中で、並行してデザイナーとしての資格取得にも取り組んでいるようです。


Tは地元のブライダル関連の企業に就職し、ブライダルプランナー兼式場専属デザイナーとして活動しているようです。


Sは起業には至っていないようですが、有名デザイナーの会社に就職し、修行中とのことでした。


私はというと、中学時代の友人が起業した法人で空間デザイナーとして勤務しています。


起業の夢は諦めていません。


いつか独立し、デザイナーというクリエイティブな仕事をもっと世の中に認知してもらえるよう活動していきたいと考えています。


とても貴重な仲間の存在


今思えば、同じ夢を持った友人というのはとても重要だったと感じます。


同じようなことで一喜一憂する仲間の存在は自分が夢を追いかけるモチベーション維持や向上心を忘れないことに大きく貢献してくれました。


最近ではTとSが少し遠方で仕事をしているため会う機会は少ないですが、Aとはよく会う仲ですし、TやSも時々会いに来てくれます。


この出会いに感謝しながら、今後もさらに大きな夢を叶えていけるよう邁進します。

夢の叶え方

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