あなたはもし自分が生まれ変わったら、と想像したことがありますか?
「もし自分が〇〇だったら!」などと思い描いた経験がある方も多いのではないでしょうか。
ここでは皆さんに「転生したら叶えてみたい夢」を伺っています。
叶ったらどうするかだけではなく、夢を叶えるまでの具体的なプロセスにまで落とし込んで考えていただきました。
皆さんも、「自分ならどうするかな?」「そんな発想があったのか!」などと一緒に楽しんでみてください。
子どもの頃の夢
私の子供の頃の夢はパイロットでした。
パイロットってかっこいい。それだけが自分の心の中にありました。
しかし私は学校の成績がクラスで最下位に近く、親も諦めていました。
その後、高校に進学してこれではダメということで勉強しましたが、やはり進学校に進んでいる同級生の偏差値には到底追いつけず、高校を卒業する頃にはパイロットなんて無理だと諦めていました。
今思えば、あの時ゼロから勉強し、頑張っていたら今頃、夢のパイロットに近いものになれていたかもしれません。
夢を叶えるまでのストーリー
うまれかわれるのなら、両親には、私が3歳になるまで超エリート教育を実施してほしいです。
私がもし泣きじゃくったとしても日本語・英語の勉強を無理やりでも叩き込んでほしい。
3歳になってからは塾に通います。
まずは私立の幼稚園受験合格を目指し猛勉強。
エリート幼稚園で英語の勉強を本格的に開始します。
小学校に通い始めるころには進学塾週5日、英会話週2日毎日勉強漬けの日々を送り中学受験を迎えます。
受験校は灘中学校・開成中学校の2校。もちろん両方合格して私は開成中学校に進学。
その後開成高校に進学。エリートまっしぐらの学生人生を送っていたいです。
もちろん学業だけでなく青春にもたっぷり浸ります。
そして上智大学文学部に進学。
無事に大学卒業後、夢として掲げてきたパイロットになる為に航空大学校に進学。
とてつもない狭き門である航空大学校に入学し、入学後は次々に行われる実技試験に合格。
自家用操縦士・事業用操縦士免許を無事取得。
そして全日空の操縦士部門に入社します。
その後は副操縦士訓練を開始。ボーイング787の操縦訓練を毎日実施。
そして訓練開始10か月後ようやく副操縦士認定を受け初フライトを経験。
初の路線は羽田ー伊丹便でPAX400人定刻16:50分発・・・私は胸が高鳴るのを抑えいざテイク・オフ!
もちろん操縦桿は機長がコントロールしていますが機首上げするタイミングで声掛けします。
飛行機はゆるやかに離陸。
安全な飛行で無事伊丹空港到着。
初フライトを決めてリッツカールトン大阪に一泊して再度、羽田に明日引き返す。
そんなパイロット人生をスタートさせたいです。
その後は経験を重ね、機長試験合格、国際線パイロットとして世界中を飛び回り年収3000万越えを達成し、素敵な奥さんにも恵まれます。
それが生まれ変わったら送りたい夢です。