諦めた夢の捉え方と、生まれ変わったらなりたい職業}

諦めた夢の捉え方と、生まれ変わったらなりたい職業

2022.10.06 プレビューアイコン121

あなたはもし自分が生まれ変わったら、と想像したことがありますか?


「もし自分が〇〇だったら!」などと思い描いた経験がある方も多いのではないでしょうか。


現在自分が置かれた状況はさておき、自由に夢を思い描くことで、自分が本当に求めていたことや、なりたい自分が見え、今世に活かしていけることもあるかも…?


ここからは、しばし皆さんの「転生したら叶えてみたい夢」をご紹介していきたいと思います。


叶ったらどうするかだけではなく、夢を叶えるまでの具体的なプロセスにまで落とし込んで考えていただきました。


皆さんも、「自分ならどうするかな?」「そんな発想があったのか!」などと一緒に楽しんでみてください。


生まれ変わったら、小説家の夢を叶えたい


もし転生や生まれ変わりがあるなら何になりたいか?


私はこう聞かれた際、迷わず真っ先に答えるであろう職業があります。


それは、「小説家」です。


親の教育方針とそれに応えた自分の半生


東北の田舎町で生まれ育った私は、警察官の父と教員の母を両親に持ち、


親戚や近所の方々からは将来立派な職業になることを期待されて育ちました。


そのため小学1年生から学習塾へ通わされ、勉強漬けの日々を送ることとなりました。


確かに成績は良く、中学校でも常に成績上位3名には入るような人間でした。


一番偏差値の高い高校に入り、大学もストレートで旧帝大に合格。


物理学を専攻し、日本各地の学会で研究発表をする日々を送りました。


現在は国内の光学系メーカーに就職し、研究開発を担っています。


しかし、両親は学習塾以外の習い事やゲーム、スポーツなどには投資をしてくれず、


あまり友達ができず、常に孤独な生き方を強いられてきたように思います。


こう書くと、どうも暗い人生のように思えてしまいますが


そうではなく、今は今の人生で十分幸せを感じています。


私は勉強を特に頑張ったため、学術的な知見や論理的思考能力に長けているとは思います。


それはかけがえのない財産であり、親からもらった私の能力であることに疑いはないのです。


しかし、その過程で切り捨てた可能性や諦めた夢はあるなぁと感じているのも事実です。



諦めてしまったかつての夢を生まれ変わって叶えたい


小説家への夢


学生時代、友達の少なかった私を楽しませてくれたのは主に小説でした。


作家を志したことはありますが、やはり不安定な職業ということもあり


両親に心配はかけられないと思い自制してきました。


そのため、もし転生や生まれ変わりをするのなら、その諦めた夢を叶えようと頑張ってみたいのです。



夢の小説家になるためには?


作家になるためには出版社に自分の原稿を持ち込み、担当編集をつけることがまずはスタートになります。


自分の小説が面白いのか面白くないのか、それを見極めてくれる存在とお仕事をしてみたいのです。


その判断はどれだけ勉強ができようがあまり関係のない部分です。


だからこそ面白いし、人生をかけてやりがいのある職業なのではないかと思います。


ただ現実的な話、やはりある程度売れないと食べていけないので


軌道に乗るまではアルバイトや非常勤(あるいはフルタイムではないお仕事)に就いて稼ぎながら、空き時間に執筆するような生活スタイルになってしまうでしょう。


それでも私にとって叶えたい夢であることに変わりはないはずです。


転生に想いを馳せ、現世にあてはめ自問自答を


将来の夢や希望に向かっていこうとする熱量は素晴らしいものです。


今回私は「転生するなら、生まれ変わるなら」というテーマで書かせていただきましたが、


その熱量は現実世界でも変わらず持てているだろうか?と自問自答したくなりました。


何かと時勢柄、暗い気持ちや考え方に陥りがちですが、


そういった内に秘めていた熱い気持ちを忘れずに日々の仕事と生活を頑張っていきたいものです。

夢の叶え方

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