日本の農業を残そう!今を頑張る農家を応援! ー頑張ってる人の毎日を応援する番組「KiKYU」ー

2022.12.25 プレビューアイコン261

頑張ってる人の毎日を応援するSNS「KiKYU」と連動しスタートした番組「KiKYU」。

2022年12月25日(日)配信スタート分の内容をお届けします。

[配信日:2022年12月25日(日)]


出演者(敬称略)

◇司会進行

 星咲英玲奈

◇ゲスト

NPO法人 農産物加工協会

参事 橋本太郎

事務局 武田風夏


ゲストをお迎えして番組スタート!


今回のゲストは農産物加工協会からお二人に来ていただきました。

農業は生活の基本、私たちの生活になくてはならないものです。



農産物加工協会でなにをしているの?


星咲英玲奈さん


農産物……ということは農業に関係あることなんだろうなって思っても、活動内容にピンと来ない方も多いのでは?


ここは素直に、お2人から教えていただきましょう!


橋本さん

私たちは農産物加工協会と申しまして、頑張ってる生産者の方とか

地域・地方で作られている農作物の価値を上げていこうということで、

6次化や加工の支援などのお手伝いを全国の北海道から九州まで幅広くしている団体です。


6次化というのは要するに、1次産業と2次産業と3次産業を融合させた、

製造から販売まで一気通貫でやっていこうという取り組みですね」



全国の農家さんを応援しようってなったきっかけは?


NPO法人 農産物加工協会 橋本太郎さん、武田風夏さん


橋本さん

「例えば日本って綺麗な海があって過ごしやすく、四季があり豊かな水があって農作物がよく採れる環境なんです。


ですが実は50年、この半世紀で生産者の数って半分以上減ってるんですよ。


日本の中で生産をして食べれるものってものすごい少なくて

自給自足率は37%、要するに63%近くは海外から輸入に頼っている現状なんです。


次の世代に日本の農業を残していきたいと考えて、僕たちは活動をしています」



大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」の共創チャレンジに登録した経緯は?


橋本さん

「僕たちこの共創チャレンジ、共創パートナーというのを知らなかったんですよ。


知ったきっかけは共創パートナーに入っておられる和歌山県橋本市役所さん。


橋本市役所さんと橋本市内で採れるお野菜を使った商品開発などをやっていたんです。


その際橋本市役所さんの方から、

「こういったことをやっているのだけれど、加工協会さんの考えは絶対共創チャレンジに向いているよ」

と教えていただいてエントリーさせてもらったんです。


僕たちも何か共創チャレンジを通じて農業のことを発信していきたいなっていうことで

入らせていただきました」



日本の食がピンチ!?大切に取り組んでいる食育とは


おむすび兄さん


農業の発信に日夜取り組んでいるお2人。


しかしそれ以外にも力を入れていることがあるそうです。


それが食育


皆さん、朝ごはんは食べていますか?

近年、朝ごはんを食べない日本人が増えているそうです。それは子どもたちにも。


子どもたちが朝ごはんを食べられない理由は2つあります。


1つ目は共働き世帯が増えたから。

専業主婦が減り、両親共に忙しい家庭が増えてくると朝ごはんの用意も一苦労ですよね。


そしてもうひとつは貧困

貧困により3食満足に食べられない子どもたちがいるのです。


最近はこども食堂や学校で朝ごはんを食べさせる取り組みなども増えています。


しかし、彼らはどうやってご飯ができているのかを知らないことが多いのです。


そこで注目したいのが食育


正しい食を伝え、自分たちが今食べているものが何で、元はどんな形をしていたのか。

次世代に伝えていく取り組みになります。


「海に刺身が泳いでいると思っていた」子どもがいるくらいですから。

大事な取り組みですね。



大阪・関西万博「TEAM EXPO 2025」に向けて取り組みたいことは?


武田風夏さん


武田さん

「農業を盛り上げていくためには若手の力もすごく必要になってきてます。


最近、農業も後継者不足と言われてる時代になってきてる中で、

どういう風に若手を支援して農業を盛り上げていくかを常日頃から考えています。


その1つのきっかけ作りとして加工品を作らさせていただくことで、

生産者さんの所得向上に繋がっていくのではないかという風に考えております。


きっかけ作りのプラットフォームの場として私たちが存在してると思っております。


原材料は作れるけど何にしたらいいかわからない生産者さんに対してというのもあります。


こういう取り組みをどんどん大阪から全国各地に広げていきたいなと考えています」



お2人にとって応援とは?


応援とは?橋本太郎さん、武田風夏さん


橋本さん

「僕たち、応援してるつもりが応援されてることがあるんですよ。

応援って応援すると返ってきますよね。


僕たちが支援させてもらって応援させてもらって、という生産者の方が、今度逆に僕たちが何かしようっていう時に応援してくれるんですよね。


やまびこみたいですわ。


頑張れ〜頑張れ〜フレ〜フレ〜言ったらフレ〜フレ〜って返ってくる。


みんながお互いに応援し合ったらずっと世界平和ですよね」



最後に宣伝・告知をどうぞ!


橋本太郎さん、武田風夏さん


武田さん

「NPO法人農産物加工協会はまだできて1年ぐらいしか経ってないのですが、

去年立ち上げてすで協会に入っていただいている企業や団体は100社近くあります。


それだけ農家さんの支援をしたいという想いがあったけど、

なかなか一歩踏み出せない方がたくさんいらっしゃったのが現状かなと考えています。


なのでそういった方々に対しても、一体となって農家さんを盛り上げていく、

応援していくために、私たちの法人でサポート等させていただきますので、

何でもお気軽にご相談いただければと思います。


他にも、食育などのいろいろと取り組みもさせていただきますので、

全国兄さんお姉さんたち、やりたい人がいたら企業個人問わず、ご連絡ください。



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頑張ってる人の毎日を応援し合うSNS「KIKYU」

 

今回お届けした「KiKYU」2022年12月25日(日)配信分の内容では、農産物加工協会の2名からお話を伺いました。生活の根幹に関わる農業と食育のお話、興味深かったですね。

これからの活躍に期待をしつつ、KiKYUと共にどんどん応援していきましょう!

 

世界の状況は、現状で決して楽観視できるものばかりではないかもしれません。しかし、1人ひとりの「頑張ってる人を応援したい」「夢に向かって頑張りたい」という気持ちが大切にされ、増えていけばきっと、まずは1人の周りからポジティブな輪が広がっていくのではないでしょうか。

 

頑張ってる人の毎日を応援する番組「KiKYU」では、毎回いろいろな夢や目標を取りあげながら、頑張ってる人を全力で応援していきます。見るだけで元気になる番組「KiKYU」。今後の配信もどうぞお楽しみに!

 

 

 

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