頑張ってる人の毎日を応援するSNS「KiKYU」と連動しスタートした番組「KiKYU」。3回配信分の内容をお届けします。[第3回配信:2022年4月23日(土)]
熱い意気込みで番組スタート
出演者はあべこうじさん、石田安奈さん、星咲英玲奈さん、曽田茉莉江さんの4人です。
あべこうじさん(以下会話時の表記:あべ):頑張ってる人たちをHappyに応援します!
石田安奈さん(以下会話時の表記:石田):頑張ってるあなたを応援します!
星咲英玲奈さん(以下会話時の表記:星咲):頑張ってる生き物を応援します!
曽田茉莉江さん(以下会話時の表記:曽田):頑張ってる皆さまを応援します!
一同:どうぞよろしくお願いします
変顔で登場!星咲英玲奈の正体とは!?
あべ:
どもー!「凹むわぁ……とか言ってるそばから速攻元気」! あべこうじでーす!!
石田:
元SKE48の石田安奈でーす!
星咲:
モデル芸人の星咲英玲奈で~す!(白目変顔)
曽田:
急に!?その顔は初めて見たんですけど!
あべ:
そのモデル芸人、ていうジャンルはなんなの?
星咲:
新しいジャンルです。「君は一体何なの?」と聞かれることが多いんですよ。
わたしはしゃべること、人を笑わせることが大好きなので、それを言語化すると……見た目はモデルですけど、中身は芸人だよね!ということで「モデル芸人」やってます!
夢を応援!叶える秘訣は「過程」と「結果」のつながり
曽田:
まずはあべさん、こちらの投稿を応援いただけますでしょうか?
KiKYUコード、341番のさゆさんの投稿です。
「1年以内にブラジリアン柔術の大会に出場する」
ぜひあべさんがご経験された、R-1グランプリへの出場決意やそれに向けた努力のエピソードを交えて、応援いただければと思います!
あべ:
2010年のR-1グランプリですね!正直僕は苦労していないんですよ。自分を出せた、ただそれだけです。
なのでさゆさんも「自分を出す」というところに気持ちを持っていくのが一番ベストだと思います。
やっていることに勝ち負けは絶対出てくるけども、そうじゃないんです。自分が納得のいく、後悔しないような練習を日々する、ということがすごく大事になってくる気がします。
曽田:
自分を後悔させない?
あべ:
練習であったり、先に進むことであったり、というのが必要なんじゃないかな。
やっぱりね、「あの時もっと練習しておけばよかった」という結果に繋がるのが一番嫌じゃないですか?
一応勝ち負けがある世界の中で、ブラジリアン柔術をやりながら「あ、自分はこんなことできたんだ」「こんな挑戦ができたんだ」というところにフォーカスしていただけたらいい。
そうすると、その結果がどうであれ、大丈夫なんですよ。
曽田:
結果よりも過程が大事ということですか?
あべ:
過程をすごく大事にする。
みんな「結果」だと思い過ぎてるんですけど、実は「過程」を大事にすると結果が勝とうが、負けようが良い方にいってるんです。
曽田:
ではあべさんがR-1グランプリで優勝された時は、過程に納得していましたか?
あべ:
僕、2004年~2010年の7大会中、6回決勝に行かせていただいて、2010年に優勝したんですよ。その中で、2008年に5位だった時があるんです。
2007年に決勝に出れなかったから「2008年決勝に出れた、やった!すごいの見せよう、すごいぞ俺は!」になった瞬間、1個もウケないわけさ。
本来は自分がやってきて、自分が「面白い」と思うものを出す大会なので「すごいのを見せる」という大会なわけではないんですよ。
曽田:
なるほど!それはネタが……え?あべさん?
あべ:
いや(英玲奈ちゃんが)「ほほう……」という顔をずっとしてたから……。
曽田:
顔芸になっちゃってる!
あべ:
口笛みたいに、もうすぐ吹けそうな感じだよ。
星咲:
吹いてないですよ!(と言いつつ口笛の真似)
一同:
笑いに包まれる。
石田:
でも、大会に出場する時にネタを考えるじゃないですか?その時に「これなら絶対いけるだろう」という考えが出たら駄目、ということ?
あべ:
僕の場合は2006年が準優勝だったので「自分を超えなきゃいけない」という、自分との戦いをしちゃったんですよ。
でも過去の自分と戦う必要がある?
それは意識が過去に引っ張られて、今を楽しめてない、その結果が2008年の5位だったんです。
でも次の2009年は自分を出せたから、同じ5位だったけどむっちゃ楽しかったんですよ。
好きなことをやる自分が面白い、と思っているからこそ頑張ってるし、やれている、これでいい、そうなったからさらに次の2010年に優勝してるわけなんですよね。
だから結局、さゆさんがブラジリアン柔術が楽しくて、好きで始めたんだから、頑張っているのも、苦労しているのも全員一緒。じゃあ誰よりもブラジリアン柔術が好きか、楽しめるかというのを意識した方がいい。
楽しみながら頑張っていれば、負けようが絶対良い結果になります。
今回ご紹介した投稿はこちらから!
上手いモノを見よ、そしてこだわりを持て!
曽田:
続いては安奈さんにこちらの投稿を応援していただきたいと思います!
KiKYUコード、366番みんとさんの投稿です。
「自分の曲を作りたい。自分が好きな曲を書いて、歌詞を書いて、人に聴いてもらいたい」
安奈さんの好きな歌詞であったり、人に聴いてもらうにはどうしたらいいか。元アイドルグループとしてのアドバイスで応援をしていただければな、と考えています!
石田:
そうですね……AKBグループはずっと秋元先生が歌詞を書いて下さっていて、先生がよく言っていたのは「人の真似をしなさい、何事も」でした。
アイドルになったばかりで、ファンもついていない状態だったら「ついている子を見てまず、真似をしなさい」というのがあるんですよ。
歌詞だと、秋元先生は『会いたかった』という曲に、覚えやすいよう「会いたかった」というワードを3つ入れている、というのも言ってました。
公演ではジャンルの違う16曲があって、その中にはユニット曲もあるんですけど結構ギリギリまで歌詞が変わりますね。レコーディングの10分前に歌詞が変わったりとかもあります。
なのでこだわりを持つ、というのが一番大事なんじゃないかな。
あとは誰を主人公にするのか、そこにポイントを当てて歌詞を考えるとか。
前に2人のユニット曲を歌う予定があったんですけど、公演が始まる1ヵ月前に3人ユニットに変わったんですよ。
その時に私はセンターをやらせてもらうことになったんですけど、秋元先生が「この曲、歌詞は安奈とは違う。合わない」と言って歌詞を全部書き換えてくれたんです。
一同:
えぇー!?
石田:
あれだけグループが沢山ある中でも、秋元先生は「この子にはこういう歌詞が合う」というこだわりがありました。
なのでまずはこだわりを持つことなんじゃないかな?
あべ:
みんとさんが何を書きたいか、というのをこだわったほうがいいのか。
石田:
バラードにするのか、どこを目的にするのか、ターゲットは?とか。
曽田:
確かに!応援ソング、恋愛ソングとかで全然違いますものね。
石田:
応援ソングでもワード1つ1つで変わるじゃないですか。そこを色々な人が連想しやすいようなワードを使ったり、とかも大事なんじゃないかな、と思います。
曽田:
秋元先生の言うことですから、もう間違いないですよね。
石田:
本当に5分とか!レコーディングが終わったのに「何々を」の言葉を「何々は」に変えてくれ、とか!
あべ:
わかるわ~!!
曽田:
えっ!?先生の気持ちが分かるんですか?
星咲:
あべ先生!あべ先生!
あべ:
僕、何曲も歌詞書いているからすごいわかる、と思って。でも歌詞を変えられない自分がいるんだよね。
石田:
何でですか?
あべ:
もう録ってるしな、今から連絡するのもな、とか思って。
星咲:
だめだめ!枠に入っちゃってる!入っちゃってる!出て!!出て!
あべ:
ぎゅう……(大人の力に押されて)
石田:
大人の力で!(笑)でも本当にすぐ録り直したりとかありました。
あべ:
みんとさんがどうなりたいか、ですね。どういう曲調なのか、とか小説を読んだりね?
一同:
おぉ!!
あべ:
いや「おぉ!!」じゃない!いるだろ!「いるだろ!!」のツッコミを入れないと!
曽田:
1曲も書いたことないですし……。
あべ:
いやいや。YOASOBIがそうでしょう?
小説を読んでから歌詞を書いてる、小説の歌だから。
曽田:
あっ、そうなんだ……ごめんなさい。勉強不足でした……。
ー曽田の天然っぷりにスタジオ、笑いに包まれるー
石田:
でも、みんとさんの好きな曲を書いてほしいですね!色々書いてみるのもいいと思います!
あべ:
そうね。
僕はコンセプトをもらって書くタイプなので、オマージュ作品とかありますし、詩を書いたりもありますね。
曽田:
本当に何でも屋さんなんですね?
あべ:
「あべこうじ」という人生を楽しもうとしてるだけです。
星咲:
所ジョージさんと一緒やん。職業「所ジョージ」。
曽田:
なるほど(笑)
ぜひ、納得のいく曲ができたら送っていただきたい、聴いてみたいので!ぜひぜひ、頑張ってください!
今回ご紹介した投稿はこちらから!
大切なのは「逆境」をどう捉えるか
曽田:
さぁ、続いてはエッレ~ナさんに、こちらの投稿を応援していただきたいと思います!
KiKYUコード、188番ごうさんの投稿です。
—
片腕ドラムを上達させたい。
数年前にひょんな機会から利き腕だった右手、右腕が動かなくなり片腕生活に入りました。リハビリと左腕生活の練習も兼ねて折り紙、ゴルフ、片腕タイピング……などなど色々チャレンジしてきました。
しかし、ふと思い立ってドラムの個人練習に通い始め、もうすぐ1年。
試行錯誤が楽しくて続けていますが、折角ならここで皆さんに共有できたら、と思って投稿してみます。叩ける曲を少しずつ増やせたらいいな、と思っています
—
英玲奈さんはこれまでに壮絶な人生を送られてきたようですが、その辺りも含めて応援していただけますか?
星咲:
私は明石家さんまさんが大好きで、人類として一番尊敬してるんですけど、そのさんまさんが言っている「生きてるだけで丸儲け」という言葉を常に脳に刻んで生きているんですよ。
私は今までに3回死にかけたことがあって、経験する度に「なんで私はこんなに不幸なんだろう」「なんで私ばかりにこんなことが起きるんだろう」と思ってたんです。
でもその考え方を
「え、むしろあの事件で私が生きてたのめっちゃラッキーじゃない?」
「これがあって、こう乗り越えて今の私がある」
という風に考えられるようになったんですよ。
1つの考え方を変えるだけ。
だからごうさんが今、色々なことに挑戦して試行錯誤してる、そのマインドが最高だな、と思いました。
最高っ!!
あべ:
でも実際そうよね。
星咲:
本当に最高ですよね?
仕事とかでもそうなんですけど、義務でやるのではなくて自分が常に「楽しい」「これをやりたい」という気持ちを絶対に忘れずに、ドラムをどんどん楽しんでやってほしいな、と思います!
ごうさんのドラムを拝聴するのを楽しみにしています!
曽田:
どんどん弾ける曲が増えていくところ、見てみたいですよね!
あべ:
ハイハットの部分を右手でやるんだけど、それを左でやりながらですよ?
曽田:
あぁ~!
それで足は「ドン ドドン」とかやるわけですね!すごいですね!?色々チャレンジしてるだけですごいな、格好いいな、と思います。
あべ:
すごいですよね。うちの後輩でも目の見えない濱田
石田:
へぇ……!すごいなぁ。
星咲:
ごうさんの書いている内容がポジティブ過ぎて読んでるだけで私も元気になりました。
曽田:
本当にそうです!でもさらにまた挑戦したいということですからね!
ごうさんのドラムの曲数が増えるように、番組では応援していまーす!
一同:
応援させてください!頑張ってくださ~い!!(拍手)
今回ご紹介した投稿はこちらから!
夢を持ち続け、叶える石田さん。その裏側に迫ります……!!
曽田:
安奈さんがこれまでに持たれていた夢や目標は何だったんですか?
石田:
小学生の頃から「歌って踊れる女優さんになりたい」という夢は持っていました。
まさにそれが叶ったのが小学校6年生の頃で、SKEに入って8年間活動させてもらったんですよね。
そして次が「母になりたい」という夢でした。
人生を長い目で見たら、ホリプロに入って、ミュージカルとか色々やらせてもらって……何が起きるか分からないですけど、それでも思ったより早くに母親になりましたね。
逆にこの先の目標、夢というのは自分ではなくて「子どもの人生」になってきたのを最近感じますね。
子どもの夢を応援したい、みたいな。
私だけの夢は仕事をしながら子育てをしながら、それで立派に子どもを育てたいな、と思っちゃいますね~!
星咲:
母だ……!
石田:
やっぱり責任がきますね。
曽田:
責任がない人もいらっしゃたりして、世の中には悲しいニュースもあるじゃないですか。その中で、母親としての責任感を強く持たれてる、というのはすごいですよ。
石田:
そうですね。
でもニュースとか観ていると虐待とかあるじゃないですか。
正直私にも産後鬱、というのは実際にあったので分からなくもないんですよ。
周りに助けてくれる人がいないと自分を追い詰めちゃったり、病気になったりとかあると思うんです。
そこで助けてくれる人がいれば、と私は思うのでそういうお母さんも応援したいな、という夢!それも夢、としてありますね。
曽田:
あべさんが教えられるんじゃないですか?
あべ:
本当にそういうの、いいと思います。
若いママたちが本当は何で困っているのか、というのを発信できるようにするのは素晴らしいと思いますよ。
石田:
配信アプリもやっていて、シングルマザーの人が沢山利用してくれてるんですよ。
今後はそこで収入を得て子供を育てていく、という環境を整えられるようなお仕事をしたいと思ってますね。
ミルクあげながら、離乳食を作りながら配信したりとか私もしていたので……「ながら」時間を何かに変えられたらいいな、と。
曽田:
しっかりと夢に向かって動かれていますね。
石田:
そうですね。
でも「子ども」は人じゃないですか?だからこそ自分の思うようにはいかない時があって、今日なんかも収録に来る前はバタバタしたこともあり、母と喧嘩もしたんですけど(笑)
でも見てくれる人がいるから私は仕事ができるので、「助けてくれる人」がいるというのは大きいですね。
なので、分からないことをまとめられるようなサイトがあったらいいなと。
あとベビー用品の何を買ったらいいのかも分からなかったですし、結構お金も高いんですよね。だからみんなでシェアしたり、レンタルしたり、とかをKiKYUさんで色々できたらいいな、とすごい思います!
曽田:
いいですね!
でも今までの夢をしっかり叶えてきたわけですが、その時のモチベーションや叶えるための努力はどうされてきたんですか?
石田:
言葉にしてました。あとは想像していましたね。
「オーディションに絶対受かってステージに立っている」という自分を想像してオーディションに挑んだりしていました。
あべ:
夢ノートとか書いてあるんですか?
石田:
毎年書いてます。
曽田:
例えば「こうなる」「こうやります」みたいな?
あべ:
「なります」ですね。「なりたい」の願望はいらないです。
人は叶うものしかイメージして書けないんですよ。具現化の第一歩なんです。
僕は芸人ですから、ネタ書いた、舞台でやった、そうしたら夢が叶うんですよ。本来はそうなんです、なのでそれをKiKYUさんでね?
夢を書いたらいいと思いますね(笑)
一同:
言葉の上手さに笑ってしまう。
星咲:
私、KiKYUに投稿しようと思ったんですけど、書いたらやらなきゃいけないな……、みたいな(笑)
あべ:
書いて、置いておいていいんですよ。熱は冷めてからじゃないと形にならないんで。
KiKYUさんに書いておいて、いつか見返した時にそれが叶っている、というのが起きうるんです。
曽田:
書いてみることが大事ってことですね?
星咲:
人のものを見ていたら自分が元気付けられていて「書こっかな、いやちょっと待てよ?」と思ってました(笑)
あべ:
全然いいんですよ。
逆にそれを見て「あー、こんなこと書いてもいいんだ」と、人のハードルを下げてあげる。
星咲:
確かに。
目標、夢だけじゃなくても悩みでもいいんですか?
曽田:
悩みから生まれる目標とかもありますもんね?
あべ:
そりゃそうよ!!
星咲:
私も書こう!(笑)
曽田:
うんうん!
ということで、皆さんドンドン投稿してください!KiKYUで前向きな夢や目標を投稿したり、応援しあったり!
みなさんで世の中を盛り上げていきましょう~!!
投稿された夢からも熱い気持ちが感じられた第3回の配信
今回お届けした「KiKYU」3回目配信分の内容では、石田さんの「夢」そして「叶える」という想いが熱く語られました。スタジオは終始、笑いとお互いの気持ちへのリスペクトが溢れていました。
世界の状況は、現状で決して楽観視できるものばかりではないかもしれません。しかし、1人ひとりの「頑張ってる人を応援したい」「夢に向かって頑張りたい」という気持ちが大切にされ、増えていけばきっと、まずは1人の周りからポジティブな輪が広がっていくのではないでしょうか。
頑張ってる人の毎日を応援する番組「KiKYU」では、毎回いろいろな夢や目標を取りあげながら、頑張ってる人を全力で応援していきます。見るだけで元気になる番組「KiKYU」。今後の配信もどうぞお楽しみに!
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