
あなたは「寄付」について、どう考えますか?
どんな寄付があるのか、また実際に寄付をしたことがあるのか、など、人それぞれかと思います。
ここではそんな寄付について、皆さんがどのように考え、どんな活動をしているのかを覗いてみたいと思います。
今回ご紹介するのは、おみくじのすすめで寄付をし始めたというこちらの方。
どんな形で寄付をしていくのでしょうか。
きっかけはおみくじ
信仰はしない、宗教には入らない、と日ごろから決めている私ですが、仏教やキリスト教、あらゆる宗教を勉強したり、行事に参加して楽しむことが大好きです。
先日、寺社参りで、「寄付をしなさい、お布施をしなさい、喜捨の精神が大切です」ということが、おみくじに書かれていました。
そのように言われましたら、そのようにしたくなくなってしまう私です。
しかし、その神社ではお布施はせずに、拝観料やおみくじのみの支払いで帰ることに致しました。
身近な人々へ感謝を込めて
私は今、大殺界といわれる良くない周期の最中であることを知っています。
この運勢において、寄付は良いに決まっています。
かの神社で言われた通りにお金を落とすことはしませんでしたが、寄付をすべし、という事は何となくしっくりと胸にしみわたりました。
早速、日ごろからお世話になっている親戚に、お礼として1万円を包んで年末に渡し、子供の学校の先生がたにも、差し入れにおやつ等を届けました。
寄付は金銭のみならず、美味しいお菓子でもよいはずです。
素敵な和菓子を包んで学校に何度も差し入れることに致しました。
世の中が私の寄付で少しでも癒されましたらありがたいと思い、今年は大盤振る舞いでいこうと一人頷く毎日を過ごしています。
1万円の寄付を数人に行い、美味しいお菓子を何度も贈って、家族にも美味しい食材を買いに走って食事を作る。
そんな風に過ごす日々は幸せに満ちているように感じられます。
寄付はお金やモノだけではない
本当にはとても辛くてどうしようもない事もあるのです。
しかし、できる事から取り組んでみる、まずは寄付をしてみたら、癒しを広められるように感じました。
金銭による寄付だけでなく、公園でゴミを拾う、掃除をする、という労働による寄付も知らないうちに始めている自分に驚いて、それはとても有難く良い事だと思えてくるのです。
身の回りに寄付する気持ちで接していきますと、悩みや辛さから少し遠のき、春の日差しを感じられるように思います。
行動を変えるきっかけに
いかがでしたか?
この方は、きっかけこそおみくじという第三者からの言葉でしたが、それを素直に受け取り、行動をしたことで、ご自身にも良い変化があったようです。
身近な人に直接寄付したり、お金やモノ以外での寄付という考え方も素敵ですね。
「寄付」ということに抵抗のある方も、この方のように、まずは感謝を込めて身近な方に行なったり、あるいはお金以外の形で行なってみてはいかがでしょうか。
KIKYUでも動画を見て募金が出来るようになっていますが、寄付はお金でなくとも案外簡単にできるものです。