
わが家には小学生の男の子が2人います。
2人とも障がいがあるのですが、学校での行事は家族での一大イベントで、家族みんなで応援します。
今回はわが家の応援がとても熱くなる秋の運動会についてのお話です。
子ども達と一緒に踊るダンスの練習
わが家の子ども達が通う学校の運動会は毎年大体10月に開催されますが、2学期になると運動会の練習が始まります。
運動会ではダンスの種目があるので、学校の先生がダンスのお手本を撮影し、DVDで渡してくださいます。
家に持ち帰ったDVDを子どもと一緒に見て、私も踊りながら子どもに教えていきます。
日々一緒に積み重ねる練習が応援になっているはず!
子どもと一緒に毎日ダンスの練習を重ねますが、細かな動きやリズムに合わせて踊ることが苦手なわが家の子ども達。
トントンと上達するわけではないので、子ども達もダンスの練習を嫌がることがあります。
そんな時も子どものモチベーションを何とか上げて一緒に練習をします。
これも、子ども達を応援する気持ちがあるから頑張れるのだろうと思います。
実はダンスの他にもリレーがあり、バトンパスや臨機応変な対応が苦手な子ども達と練習はしますが、当日にうまくいくことばかりではありません。
しかしリレーなどの競争競技はそのまま「クラスの順位」につながるので、学年が上がるほどわが子達もクラスのみんなの熱も上がります。
だからこそ、何とかうまくいくようにと親も一生けん命、子ども達と練習を重ねます。
運動会当日は親も子も必死
子どもが関わる全ての種目について、休日返上で親子で必死に練習を繰り返します。
それでも日々のルーティンから外れることが苦手なわが子は、休日に行われる運動会に出るだけでも精神的に大変な時もありました。
何とか登校して運動会に出られても、たくさんの保護者や友だちの前では緊張で固まってしまい、練習通りの力を発揮できないこともありました。
ただ、運動会までは親子で一緒に頑張ってこられるのですが、当日はもう、親は本人の頑張りを応援することに徹するのみ…。
他の子と同じようにダンスができない時も、ダンスどころか動きが止まってしまって…という場合だってありました。
それでも、運動会当日は私たち家族は我を忘れるくらい必死に子ども達を応援します。
毎年、親子で大変な思いをしながら迎えている運動会ですが、本番まで必死で練習して、一生懸命応援して、無事に運動会が終えられた時の充足感や達成感は格別です。
誰かを応援すること、これは本気でやれば心から熱くなれることですが、わが子のこととなるとまた熱の入り方も特別です。
今後も、どんなに大変なことがあっても、わが家の家族は運動会を含め、子ども達の活動を一生けん命、応援し続けていくつもりです!