仲間と言語聴覚士の夢を叶えた話}

仲間と言語聴覚士の夢を叶えた話

2022.08.10 プレビューアイコン128

私は言語聴覚士をしていますが、私は養成学校の卒業と同時に資格試験に合格し、この仕事に就くことができました。


私が通っていた養成学校は社会人を対象とした夜間部のクラスだったこともあり、入学した仲間が途中で挫折することもありました。

しかしそんな中、私には浪人してしまった仲間を応援し、最終的に全員で夢を叶えた経験があります。


今回は「仲間を応援し、みんなで充実感を得た」とても大切な経験をお話します。



「言語聴覚士」の養成学校での出会い


冒頭でも触れたとおり、私が通っていた言語聴覚士の養成学校は社会人を対象とした学校だったので、夜間部のクラスであり、卒業するにはそれなりの覚悟が必要なクラスでした。


同じクラスには当初14人のクラスメイトがいましたが、学校に通う4年間で4人が学校を辞め、最終的には10人での卒業になりました。


入学時からは減ってしまったクラスメイトでしたが、残った10人では最後まで言語聴覚士の勉強を続けました。



挫折したクラスメイトも…合格者は?


言語聴覚士の夢


先述のように、14人中、最後まで残ったのは10人でしたが、4年次で行われる言語聴覚士の国家試験に合格したのは、私を含めて2名だけ。

残りの8人は残念ながら不合格となってしまいました。


卒業まで残って頑張った10人はみんな「言語聴覚士になりたい」と夢に向かって頑張ってきた仲間であり、みんな「この職業に就きたい」と考えていたので、次年度の試験に向けて仲間で支え合うことにしました。



浪人した仲間をサポートし、最終的には全員が夢をつかんだ


全員で夢を掴む


頑張ってきた10人の仲間で合格したのは、2人でしたが、私ももう1人の合格者も、「みんなで」という気持ちがあったので、不合格になった8人をサポートすべく、毎月2~3回の勉強会を開きました。


養成学校でも不合格になった生徒のバックアップがあったのはありがたかったです。


仲間10人でLINEグループを作り、分からない問題を共有したり、自分が言語聴覚士の試験勉強でどんなことをしていたかもたくさん共有しました。


私がこれまでに受けてきた他の資格についての試験勉強の方法も、勉強方法には共通している分部があったので、仲間に共有し続けました。


こうして1年…残り8人は挫折することなく勉強を続け、次の試験では8人全員が合格しました。


最初に合格していた私ともう1人は、1年ずっと応援を続けてきたので、8人が合格したのは本当にうれしい出来事でした。


誰かを心から応援して、応援した人が結果を得ている姿を見ると、こちらまで深い充実感を得られました。


応援というのは、される側のモチベーションを維持するためにとても重要であることはわかっていたつもりですが、応援する側も大きな充実感を得られると心から感じたできごとでした。


今回の場合のように、誰かを応援することは一緒に頑張ることと同義になるケースもあるので、応援によって自分の毎日がとても豊かになったように思います。

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