誰かに感謝を伝えたい、なりたい自分に近づきたい、夢は十人十色でそれぞれです。
今回は「母が元気な間に笑顔を届けたい」という夢をご紹介します。
仕事人間だったけれど子ども達のために一生懸命働いてくれた父が急逝…。
父には孫の顔を見せられなかったけれど、母が元気なうちはたくさんの笑顔を届けたい!
その夢を叶えるには…?
あの頃、絶頂だった家族の幸せ
私と姉が結婚した翌年、父が癌で他界しました。
父が私達とバージンロードを歩いた時には病気のこともまだ気付いておらず、あのころは家族の幸せ絶頂期だったと思います。
それまでずっと、仕事人間だった父。
父は私たちのために早朝から夜遅くまで一生懸命働いてくれていたんだと、父が亡くなってから、初めてその有難さに気付きました。
お葬式では、800人もの参列。駐車場にも入りきらないほどの花輪の数々……。
父の偉大ささえも、亡くなってから初めて知りました。
そんな父に、会わせることが出来なかった「孫」。
姉も私も2人ずつ子宝に恵まれました。
父が生きていたらどんなに喜んだだろう……と、今でも胸が締め付けられます。
ニコニコ笑いながら、孫と戯れている姿が眼に浮かぶようです。
私のできる親孝行って……
父が居ない今、ひとりになった母のことがいつも気がかりです。
母は強い人。アクティブでなんでも前向きに捉えて清々しく生きています。
いつまでも元気でいてくれるのが一番嬉しいけれど、元気でいてくれるうちに、親孝行出来ることってなんだろう。ぐるぐる考えて辿り着いたのは、孫たちの可愛い姿をたくさん見せることではないかということでした。
遠くなんてない、とびっきりの笑顔を母へ
私と母は大阪と愛知で少し離れて暮らしています。
新幹線に乗れば1時間ちょっと。高速道路を車で走っても2時間半です。
けれど離れた距離を遠いと思わず、行ける時には何も考えずにサッと会いに行こう!
何よりも、孫たちのとびっきりの笑顔をいっぱい母に届けたいです。
母の顔の皺が沢山増えても、それがまた嬉しい私。
今回ご紹介した方は、大切なお母さまに元気なうちに親孝行をしたい、という夢を持っていました。
距離が遠いというのはそれだけで壁になっちゃいますよね。
それでもぜひ、お母さまにとびっきりの笑顔を届けていただきたいです。応援しています!
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