ひと言の応援が「漫画家としての第1歩」の勇気をくれた話}
ひと言の応援が「漫画家としての第1歩」の勇気をくれた話
2022.07.13 プレビューアイコン36

私は漫画家を目指して活動をしています。しかし、最初から絵が描けたわけでも、ストーリーが作れたわけでもありません。


でも、友人のある一言が力になり、私は漫画家を目指して努力を重ねています。今回は自分の夢へ向かう勇気をくれた応援について紹介します。


きっかけは些細なできごと


あなたは小学生のころ、どんな「係活動」をしていましたか。これを読んでいる人の中には、まさに今小学生で係活動をしているという人もいるかもしれません。


私が小学生のころ、クラスには漫画係というものがありました。この係にいたのは1人だけでしたが、係の人は自分で考えた漫画をノートに描いてクラスの皆に見せていました。


そのクラスメイトが描いた漫画はおもしろく、絵を描いたことのない私も「漫画を描きたい」と思うようになりました。というのも、私は小さいころから人を楽しませるのが好きだったので自分がおもしろい何かを作り出したかったのかもしれません。


それからは、漫画係だったそのクラスメイトから、放課後に絵の描き方を教えてもらうようになりました。私は最初、全く描けなく下手でしたが、毎日練習を積み、少しずつ絵が上達しとても楽しかったのを覚えています。


漫画を作る、という道のりは長かった



小学生のころにクラスメイトから絵の描き方を教えてもらうことで、絵を描く楽しさを覚えた私ですが、漫画にはストーリー作りなど他にもたくさんの作業や工程があります。


こうした部分まで手が回らず、結局小学生のうちに漫画を作る、ということは私にはできませんでした。


絵を描くこと自体は中高生になっても大好きだったので、毎日のように絵は描いていました。しかし、高校生になったころ、「やっぱり自分が作りたいのは漫画だ」と思い、1本漫画を完成させてみよう!と決心しました。


ただ、いざ漫画を作ろうと思っても、一体何から始めればいいのか分からなかったので、まずは自分の好きな漫画や映画のストーリーが「どうしておもしろいのか」という分析から始めることにしました。


この分析を繰り返すことで、おもしろいストーリーには法則があると思えるようになり、この自分で見つけた法則を頭に入れながらゼロからストーリーを組み立てていきました。


ストーリーはできたけれど…立ちはだかる細かい作業の日々


四苦八苦しながらもストーリーはできましたが、まだ「作っただけ」でそれが本当に「おもしろい」のかは自分ではわからずにいました。


それでも、漫画を1本完成させようと決意したとき、必ず最後までやり遂げようと思っていたので、作ったストーリーを絵に落とし込んでいく作業を始めました。


文章を絵に変えていく…この作業は本当に大変でした。それでもどんなに大変な作業でも「作業をしない」という日はないように、少しずつでも漫画を描く作業を進めました。


そして、最初に1本の漫画を完成させようと決意してから約2年の月日が流れたころ、私にとって1本目となる漫画が完成しました。


このときの達成感は今でも忘れることはできません。


友人からのレビューは…?勇気をくれた一言とは



完成した漫画は、当時一番仲の良かった友人に見てもらいました。漫画を読んでもらっている間、とてもドキドキしたことを今でもよく覚えています。


しばらくの時間が過ぎた後、漫画を読み終わった友人は一言「おもしろかった」、そう言ってくれました。とても短い言葉ですし、詳しい感想が聞けたわけではなかったのですが、この一言はとてもうれしかったです。


その後、友人は続けて「また違う話ができたら読みたい」と言ってくれました。


この「おもしろかった」や「次を読みたい」という言葉は、私にとって漫画家への一歩を踏み出す勇気をくれた言葉になりました。


応援というのはとても端的なものでも、ちょっとした一言であっても、夢への道を支えてくれる大きな力になることを実感したできごとでした。

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