「小さな夢」を叶えた先には、新しい夢との出会いがあった}
「小さな夢」を叶えた先には、新しい夢との出会いがあった
2022.07.05 プレビューアイコン42

子どもの頃から何かを作るのが好きで、年頃になってからはピアスやブレスレット、シュシュなど、ちょっとした小物を作ることを趣味としていました。そんな私がずっと持っていた夢の1つを叶えた体験談です。壮大な夢ではないかもしれませんが、私にとっては人生を楽しくする、とっても大切な夢の話です。


「自分だけの財布を作る」という夢

夢を叶えたというと少し大げさですが、試行錯誤を繰り返した結果、世界に一つしかないお財布を作り出すことに成功したのでした。


きっかけは家にミシンがやってきたことでした。母が裾上げを手軽にしたいということで、ミシンを購入。私も自由に使っていいといってもらえたので、これはもしかすると私の小さな野望ともいえる夢を実現するチャンスなのでは、そう考えました。


善は急げということで、早速デザインを考え始めました。参考にしようとネットでお財布自体や作り方を見てみたりもしたのですが、なかなか自分が使いたいなと思うものに出合えなかったため、一からすべてを考えることにしました。


夢を叶えるには「勢い」と具体的なイメージが大事



ソーイング初心者が無茶をする、とも思ったのですが、とにかく自分の夢を叶えたい一心。頭をフル回転させました。夢を叶えるには勢いというのも大事だなと、実際に夢に向かって踏み出してみて強く感じました。


私が思い描く理想のお財布は「がま口でお札を折らずにつかえるもの」つまり二つ折りのがま口財布です。


それでいてカードが出し入れしやすいようカードポケットが横ではなく縦になっているもの、それを軸に考えていきました。


型紙を作り、がま口の付け方をマスターするために100円ショップの口金を使ってカードケースや小銭入れを作ってみるなど、試行錯誤を重ねました。


夢を叶える道のりで見つけた「オリジナル」


すぐにでも夢を叶えたい気持ちを押さえつつ完成度を高めるための練習とデザインのブラッシュアップを繰り返します。


その作業に取り組む中で「真ん中にがま口、それを挟むようにしてお札入れとカードポケットがついた部分を挟む」という形式を思いつきました。


文章だとあまりきちんと説明ができないのですが、この形式を思いついた時、既存のお財布では見かけたことがなかったので「これは完全に私だけのお財布だ」と興奮しました。


早速その形を思い描きながら型紙を作り、試作品を完成させました。ただ形にしてみると、少しサイズ感が大きかったり、布が柔らかくてお札が出しづらいなど様々な課題が…。


実際にお金を入れて数日使ってみて、ここを変えたほうがいいという部分を確認、メモをするようにしていきました。


こだわりが夢の完成度をあげてくれた



試行錯誤の日々の中で、もっとがま口部分にこだわりたいという思いが芽生え、ネットで一目惚れした口金も購入しました。


下準備はこれでばっちりだ、そう思い、再び形作っていきました。ずれた部分を直すためにやり直したりもして、丸一日ミシンにかじりついて作業を進めました。


そしてついに、自分の理想のお財布を作り上げることに成功したのです。


自分だけの夢を叶えた後…?


「自分だけのお財布を作る」という夢を叶えた私。自分で作ったお財布については、デザインの気に入り具合はもちろんのこと、使い勝手も抜群です。


今回ご紹介した私の夢は、小さなことに見えるかもしれませんが、私の中では十分に夢を叶えたといえる大きな出来事でした。


一方、人間の向上心というのは尽きないもので、もっといいものを作りたくなってしまったのも事実です。


その瞬間、このお財布を作ったという夢は、新しい夢への第一歩に変わりました。もっと言うと、いずれは誰かに使ってもらえたらいいなという考えも生まれました。


今回のチャレンジを通して、「いくつになっても夢を持つことはできるのだな」とうれしく思っています。


オススメ

トップへ戻る