
寄付は、社会貢献の一つの形です。
無理せずに寄付を続けることにより、世の中や他の人の助けになるだけでなく、『自分が何らかの形で誰かの役に立っている』という達成感や自尊心につながり、自分のメンタルにも良い影響があります。
今回は、10年ほど教育関連の支援団体への寄付を続けているという方から、寄付を「無理せず続ける」ための方法について伝授いただきました。
無理のない金額設定
まず、寄付の金額を決める際は、自分の生活費や貯蓄などを考慮して、無理のない範囲内で決定することが大切です。
例えば、毎月の収入から生活費や貯蓄などを差し引いた残りの中から、寄付金額を決定すると良いでしょう。
わたしはフリーランスで生計を立てているため、月によって収入に多少の変動があるので、この方法が大変役立っています。
また、一回に大きな金額を寄付するよりも、毎月少しずつでも寄付をすることが、継続への重要な一歩となります。
寄付先は、関心を持っている分野に
次に、寄付先を選ぶ際は、自分が関心を持っている分野や信頼できる団体・組織を選ぶことで、寄付がより意味のあるものになり、続けることが容易になります。
例えば、自然保護や教育支援などに大きな関心を持っているなら、その分野に特化した団体・組織があるので、事前に公式ウェブサイトや公式SNSなどをチェックして情報収集をします。
わたしの場合は特に『教育の均一化』に興味があったので、「教育に力を入れている支援団体」などのキーワードで検索して信頼できる団体を探しました。
公式サイトをじっくり見たり代表者のSNSを長い間チェックしたりした結果、この支援団体なら自分の目的にかなっているし組織としても信頼できる!と確信できたので、その時点から寄付をしています。
モチベーション維持のために
最後に、一度寄付すると決めた後もフォローアップが大切です。
寄付先からの具体的な報告やニュースレターなどを通じて、寄付金がどのように活用されているか確認することで、寄付活動に対するモチベーションが維持されます。
わたしが毎月寄付している支援団体は、週に一度必ず公式サイトに、月に一回は公式サイトのまとめとして広報パンフレットに活動の様子が掲載されるので、欠かさずチェックすることで、自分の寄付が団体の活動資金となって教育に還元されていることを実感でき、これからも続けていこう、という気持ちになります。
以上が実際に寄付を続けている私からのアドバイスです。
今回は、寄付を無理せず続けるための方法についてお伝えしました。皆さんも無理せず楽しく社会貢献してみませんか?