[夢を語れ]ばあたん、見守っていてね}

[夢を語れ]ばあたん、見守っていてね

2022.06.15 プレビューアイコン123

誰かに感謝を伝えたい、なりたい自分に近づきたい、夢や目標は十人十色でそれぞれです。

今回は「おばあちゃんのように子どもを育てる」という夢を持った方をご紹介します。

子どもたちの夢を応援し、育ててくれた人へ、次は子ども達が夢を持って恩返しをしたい、そんな思いがつまっています。



私を可愛がってくれた「ばあたん」


私のおばあちゃんは秋田に住んでいて、私は広島。

5年に1回程度しか会えなかったけれど、幼い頃から毎日電話をしたり、手紙交換をして、誰よりも私を可愛がってくれました。

私は34歳になった今でも、昔からの呼び方で、“ばあたん”と呼んでいます。


ばあたんにとって初のひ孫になる私の娘が生まれ、生後8ヵ月の頃、広島から秋田へ飛行機に乗って娘を会わせに行きました。



残り続ける思い出


凍えるような北国の寒さの中、認知症になり介護施設にいるばあたんに娘を会わせた時です。

もう私のことも分からなくなってしまったばあたんが、私の娘の頬を撫でて、「いくみ……」と私の名前を呼び、にこやかに笑いました。


今では、私を可愛がってくれた頃の面影もないくらい笑わなくなり、分からなくなった事だらけのばあたん。

そのばあたんが、昔、私の頬を撫でて「いくみ……」と愛おしそうに呼んでくれた頃のような、優しい包み込むような笑顔でそう言ったのです。

その時、走馬灯のように数少ないばあたんとの思い出がよみがえってきました。



「ばあたん」のように


そして今年。

2人目に出産した息子を会わせに行くんだ、と思っていたのですが息子の身体が弱く、入院している最中にばあたんは旅立ってしまいました。


私にしてくれたように、私の娘のことも、どんな時でも味方で優しく笑って見守っていてね!!

会わせたかった息子も、早く身体が強くなるように、ばあたんのように温かくて優しい愛情で育てるからね。


ばあたん、ありがとう。



愛情の連鎖を繋げて



今回ご紹介した方は、おばあ様のように子どもを育てたい、という夢を持っていました。

愛された分、次の世代にそれを伝えていく、とても素敵な連鎖で私たちも繋げていきたいですね!


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