もし自分が生まれ変わったらどんな人生を送りたいですか?
そんなことを考えたことがある方も多いのではないでしょうか。
ここでは、多くの方の「転生したら叶えてみたい夢」をご紹介しています。
何になりたいかだけではなく、どうやって叶えていくのかも考えてもらいました。
今回は、小学生の頃に諦めてしまった獣医師という夢を生まれ変わって叶えたいというこちらの方のお話です。
二度も諦めてしまった獣医師の夢
獣医師になるには、関門が2つあります。
1つが獣医学課程のある大学に6年通って卒業すること、もう一つが医師国家試験に合格することです。
小学生の頃の私は、知り合いの獣医師に試験は1000人に1人しか合格できないと聞き、私の学力だと無理だとすぐに諦めてしまいました。
その後、高校生になって獣医師について触れる機会があり、大学を卒業できれば試験を合格しやすいと知りました。
しかし親に大学に進学するなら公立大学にしか行かせられないと言われ、自分の学力だと到底かなわないと再度諦めてしまいました。
だからこそ、もし生まれ変われるなら、学力が足りないということで夢をあきらめないでいいようにしたいと思います。
獣医師になるための学生生活
生前の知識を持った上での転生であれば、勉強する時間はたくさんとれると思います。
小学生のうちは基礎知識を暗記することをして、まずは中学の基盤を養います。
中学生のうちは、県内1位の高校に入学できるように日頃から勉強を頑張って学年1位の成績を取りたいです。
もし、そこで行き詰まってしまったら、すぐに塾や家庭教師をお願いします。
とくに難関校レベルの問題になると難問を解くテクニックも必要です。
それを塾や家庭教師の先生から教わります。
県内1位の高校に入学できたら、今度は大学入試に向けての勉強が始まります。
学校の授業内容やテストの点数ももちろん大切ですが、そっちに追われてしまうと受験対策が追いつかなくなるので、高校生の間はお金はかかるかもしれませんが、落ちこぼれないように塾などで受験対策をしたいです。
そして、獣医科のある国立大学に入学してみせます。
大学でももちろん気は抜けないと思います。
実際に大学に通っていて思ったことがあります。
単位を落とさないためには本人の勉強する力はもちろん、どれだけ人とのコミュニケーションが取れるのかも大切ということです。
なぜなら、例えば同じ学科の先輩とコネクションがあれば、その先輩から大学の試験や取りやすい授業など聞くことができるからです。
また、同級生とも関わりを深くしておくと、勉強でわからないところを教え合って、良い情報を得る機会が増えるからです。
そうやって人脈も上手に使いながら、大学を卒業できるように勉学に励みます。
その大学生活の空き時間で獣医師国家試験について早くから対策に取り組んでいきます。
試験に向けて大切なのは、どれだけ類似問題にふれ、知識を増やすかということだと思います。
6年という大学生活には空き時間があるはずです。
その時間をどのように過ごすかで変わってくるでしょう。
万全の体制で国家試験に挑みたいと思います。
そして試験に一発合格し、念願の獣医師になりたいです。
夢を叶えるには、その夢について調べ、その目標を達成するための生涯スケジュールを立てることが必要だと思います。
転生後への想いを現世に活かしたい
やりたいことが見つかったら、行動あるのみです。
それが夢を叶えることに繋がるのだと、改めて思いました。
獣医師になるのは叶わなかったけれど、今後の人生の中でこういった反省や教訓を活かしたいと思います。