あなたはもし自分が生まれ変わったら、と想像したことがありますか?
「もし自分が〇〇だったら!」などと思い描いた経験がある方も多いのではないでしょうか。
現在自分が置かれた状況はさておき、自由に夢を思い描くことで、自分が本当に求めていたことや、なりたい自分が見え、今世に活かしていけることもあるかも…?
ここからは、しばし皆さんの「転生したら叶えてみたい夢」をご紹介していきたいと思います。
叶ったらどうするかだけではなく、夢を叶えるまでの具体的なプロセスにまで落とし込んで考えていただきました。
皆さんも、「自分ならどうするかな?」「そんな発想があったのか!」などと一緒に楽しんでみてください。
感情を揺さぶる映画を作ってみたい
もしこの世に転生や生まれ変わりというものがあったとしたら、自分の夢や目標に向かって、全力でひた走ることでしょう。
私は、映画を見ることがとても好きです。
いつからだったでしょうか。気が付けば、見たことで得られる感動や一言では言い表せない様々な感情のとりこになってしまいました。
「好き」の言葉では測れないほどの熱量で、映画は私の生活の…人生の一部となっているのです。
もし自分が映画監督だったとしたら、ひとの感情を揺さぶる作品を作ってみたい。
そのためには、必要なことがたくさんあります。
学校で学び、現場でも学ぶ
まずは専門的なことを学べる学校で、映像に関する基礎知識を学ぶ必要があるでしょう。ここがベースとなります。
映画監督になるために、絶対必要な資格や学歴はありません。
もちろん映画を作るために知っておかなければならない基礎や技術はあります。
以前は就職してからそういった知識を学ぶケースも多かったようです。
しかし現在では学校で撮影やカメラワークのノウハウや実践的なことを学べる学校が増えてきたようです。
そして基礎を学んだあとは、アシスタントという形で現場へ入ることになります。
現場では雑務から撮影の技術的なことまで、プロの側で貪欲に吸収していきます。
同時に自分なりの独自の感性・センスも大切になります。
映画撮影の技術や知識だけでは、人を感動させられる作品を作ることはできません。
しかし才能もセンスも磨くことはできます。
そのための努力はし続けなければなりません。
助監督として技術や撮影の進め方を実践として学びつつ、自身の作品を制作しコンテストなどに出品することも大切です。
そういった場面で活躍できれば、さらなるテップアップやキャリアアップに繋がります。
忘れてはいけないこと
そして忘れてはいけないことは、映画は監督一人で作っているのではないということです。
演者はもちろん、準備から完成まで多くのスタッフが関わるのが映像の仕事です。
監督とはその人たちを総括してまとめる、いわばオーケストラの指揮者なのです。
そしてそれ以上に一番必要なことは「映画が好き」という気持ち。私はそう思います。
その気持ちが、熱量がいい作品を作る一番の原動力に繋がると思うからです。
決して簡単な道ではなく、多くの挫折や困難が待ち受けていることでしょう。
それでもチャレンジしてみる価値はあると思うのです。