3年目の壁で病院勤務をに挫折、目標を方向転換し、寄り添う看護へ}

3年目の壁で病院勤務をに挫折、目標を方向転換し、寄り添う看護へ

2022.09.22 プレビューアイコン12

私は専門学校を卒業し、看護師の国家資格を取得しました。


その後、地元にある大きな総合病院に就職をしました。


病院勤務で3年目の壁


もともと学費等がかなり免除されている学校で、学費などが抑えられている分、卒業後は学校横にある病院で3年間は勤務するというルールがありました。


私は卒業後、就職をしたものの希望の病棟ではなかったこと、また予想以上に仕事がハードであり、身体的にも精神的にもストレスを抱え込んでしまったため、看護師として成長していく自分が想像できなくなっていました。


本当はバリバリ働ける看護師を目標としていたのに。


そこで3年を終えようとしていた時のこと、私は将来を真剣に考え始めました。


新人の時から教育を受けながら看護師として成長してきたけれど、このままでいいのだろうか。


またほかにやりたいことはないのかと。


そこで私は、いったん今の職場を離れることに決めました。


周りから見ると私は3年目の壁を越えられずに挫折した看護師ととらえられたでしょう。


確かに、私自身3年目の壁を越えられるような気がしませんでした。


しかし私はここで、看護師自体を辞めるのではなく、看護師としての範囲内での方向転換を考えたのです。


海外ボランティアへの転換



私が在籍した看護学校は、国際協力やボランティアということに力を入れていました。


そのため、学生の時から漠然と考えていたのです。将来的に発展途上国へ行ってみたいということを。


そして看護師として何かできることはないかと。


そこで私は、発展途上国へ看護師としていく道を検討し始めました。


日本では看護師の資格を持っていても、それは海外では通用しません。


そのため、あくまでボランティアという形で行くか、海外の大学などに進学をして資格を取得する科の方法を選択することを迫られました。


私は時間的なことや金銭的なことを考慮して、ボランティアという形での方向転換を目指しました。そして途上国の医療の現場を見てみたい、私に何かできることをやっていきたいという目標を持ちました。


それから1年半後、私は発展途上国の地に足をおろしました。


そこでは、物資もマンパワーも財源も少ない医療の現場で、それでも力強く、たくましく看護している現地のスタッフと一緒に時間を共にしました。


そこでの経験で、私はとても多くのことを学びました。


何より、医療の現場というのは、いろいろな注射や処置を行うことも重要であるけれど、何もない中で患者に寄り添うということも重要だということを。


海外で学んだ寄り添う看護


その海外での経験を生かして、現在では在宅医療にかかわっています。


病院という組織から在宅への方向転換です。


忙しさはもちろんありますが、在宅で一人ひとりに向き合いながら看護師をすることにやりがいを感じています。


看護師としての資格は同じだけれど、方向転換してみると全く別の働き方が出来ることを知り、今は満足しています。

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