一旦、軌道修正をすることで目標の法律系資格試験に次々合格した体験談}

一旦、軌道修正をすることで目標の法律系資格試験に次々合格した体験談

2022.09.08 プレビューアイコン178

目標とする法律系資格の行政書士、海事代理士、宅建士に合格した際の体験談です。


私は法律に関することが好きで、難関資格と言える法律系の資格を取りたいと思っていました。


しかし、それらの資格を取るのはあまりにも難しく、何度も挫折しそうになりました。


苦しいながらも最後まで何とか諦めずに努め、3つの資格を取得することができました。


最初に取得を目指した行政書士試験で挫折


行政書士の仕事に関するドラマを見ていて、この仕事に興味を持ちました。


そこで行政書士の資格を取りたいと思って本屋へ出向き、市販のテキストを購入して勉強をしました。


しかし、いざテキストを進めていくと、あまりにも難しく、聞いたこともない法律用語のオンパレードで頭が痛くなりました。


それでも2ヵ月くらい学習しましたが、頭がオーバーヒートしてしまい、とうとう学習するのを諦めてしまいました。


そこで宅建士(当時は宅地建物取引主任者資格試験)を受験しました。宅建士に名称が変更される前の宅地建物取引主任者資格試験の時に受験しました。


順番を変えて正解!


宅建士(旧宅地建物取引主任者資格試験)の受験を先にして正解でした。


行政書士試験よりもこちらの方がだいぶ難易度が下がりました。


行政書士の試験は5肢択一ですが、宅建士は4肢択一となっていますので、その分難易度は下がります。


そうはいっても合格率は決して高くないため、それなりに難しさはありました。


しかし私の場合、行政書士を途中まで学んでいたことで、その難しさに比較すると学習しやすいように感じられ、市販のテキストを使って独学で7か月ほど学習しました。


結果は無事合格!


この合格で自分に自信がつき、法律の基礎も学ぶことができました。


行政書士試験から宅建士の試験を先に受けるよう軌道修正をして正解でした。


いきなり難関の行政書士試験から始めるよりも、学習しやすい宅建士試験から始めた方が挫折しませんでした。


行政書士試験に再チャレンジ


法律系資格試験に次々合格


宅建士に合格してからすぐに行政書士の試験に向けて勉強を再開しました。


前回、行政書士の学習にチャレンジしたときは、まだ法律に関しての知識もなかったので、とても難しく感じましたが、今回は宅建士の知識があるので、無知の頃よりはまだとっかかりやすく感じます。


それでも独学ではさすがに厳しいと思ったのでスクールに通うことにしました。


高い費用がかかりましたが、「時は金なり」という言葉もありますので、合格するまで何年もの時間を費やすよりも、スクールに通って短期間で合格しようと思いました。


スクールには約10ヵ月間通いました。独学よりも理解度が格段に上がりました。分からないことは講師に聞くことができる環境を手に入れられたのは大きかったと思います。


それから同じ目的に向かって頑張る仲間もスクールで作ることができて、最後まで挫折することなく行政書士試験に挑むことができました。


そして無事に合格することができました。


行政書士試験の合格をバネに、海事代理士試験に挑戦!


宅建士、行政書士の資格を取得した後、今度は海事代理士試験に挑戦しました。


こちらは前述の2つの資格試験と比べればやや簡単ではありましたが、それでも決して易しくはありませんでした。


科目数がとにかく多く、さらに口述試験もありますので、それなりに難しさを感じました。


しかしこれまでの経験から法律に関しての勉強方法は分かっていたので、こちらもスムーズに勉強をしていくことができ、1発で合格することができました。


最初から難しいものに挑戦し、それしか見ていなかったらきっとこの結果はなかったと思います。


回り道をしたとしても、その都度状況を掴み、上手く方向展開をしていくことは、とても有効な方法だと思いました。

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