保育士試験合格への2つのポイントとは?目標設定と達成までの体験談}

保育士試験合格への2つのポイントとは?目標設定と達成までの体験談

2022.08.22 プレビューアイコン98

今日は私の保育士試験合格という目標達成までの道のりのお話をします。



なんとなく流されてきた人生


私は、学生時代に中学受験や大学受験は志望校に合格できず、あまり自分が想像していた道を歩んできたとは言えない人生でした。


当時の自分としては、「頑張ったのにな…」などと思っていましたが、大人になってから振り返ってみて気づいた事があります。


それは…

私の中学受験は、親の後押しがあったことでなんとなく受験をしたものでした。


大学受験の時も、なんとなく皆が大学に行くから自分も、と受験をし、決して自分が自分の意志で目標を立てて頑張ったわけではなかった、という感じだったように思います。


その事実に気づいた時、私は”自分自身で目標設定をしなければ本当に頑張ることはできないタイプ”なのかもしれないと考え、それ以後目標が出来たときは、まず自分で考えて目標設定をしてから頑張るようにしています。



自分で決めた目標


大人になって自分で決めた目標。

その1つが保育士試験です。


自身に子供が生まれてから、保育士になりたいと思うようになりました。


というのも、私自身の子供に障害がある事が分かり、障害を持っている子に関わる仕事がしたいという思いが生まれてきたからです。



保育士資格


保育士試験合格への2つのポイント


保育士をするには、保育士資格を持っておく必要があります。


保育士資格は、指定された大学や学科、専門学校にいけば卒業と同時に保育士資格を取得できるのですが、私は指定された大学を出ていません。

しかし、指定の大学を出ていなくても、大学で所定の単位数を取得していれば、年に2回実施されている保育士試験に合格する事で、保育士資格を取得することができます。


私は、保育士試験に合格する事に目標設定をし、頑張る事にしました。


保育士試験は、筆記試験、面接試験共に全科目60%の正解で合格するというシステムです。

他人と優劣を競うシステムではないため、完全に自分との戦いという事です。


私は、6月から勉強を始め、10月の一次試験を全て合格し、12月の二次試験も合格し、とても稀な一発合格を果たしました!



目標を達成するために


私が目標達成できたポイントは2つあるように思っています。


まずは小さい頃から親に叱られながらも勉強をする習慣がしっかりついていたこと、そしてもう1つは、自分に合う勉強法を自分で分かっていたからだと思います。


実は保育士試験は一気に合格しなくても、一度合格した科目については3年間は合格の権利が取り消されませんので、3年間で全ての科目に合格すれば、保育士資格を取得できます。


しかし、私は自分の性格をよく分かっていて、何事も短期決戦でいきたいタイプで、長期に渡っての試験勉強は向かないタイプだと自認しています。

そこで、一発合格するつもりで勉強のノルマを立て目標管理をしました。


まず、やはり教科書は必要であるとの事で、通信講座の申込みをして、教科書を取り寄せました。

時間が勿体ないと感じたので、添削指導は受けず教科書だけを自分の勉強方法で使用しました。


とにかく最初の1ヶ月はインプットをする作業。

教科書をひたすら読んで練習問題をこなし、間違えてもその都度確認だけして、とにかく次々と教科書を読んでいきました。


それを全て1ヶ月終えると、過去3年分の過去問を、前期・後期分合わせて6回分、ひたすら解いていく、というアウトプットの作業です。

そこで間違えた問題だけをピックアップして、その部分だけは詳しくノートに纏めていき、試験の日はこれを持って試験会場に行きました。


子供がいて机に向かえないときは、家事をしながらYou Tubeで保育士試験関連のものを聞きました。

常に保育士試験の問題に触れているような状況で、集中力を切らさないように心掛けました。

どうしてもやる気が起こらないときは、自分が保育士になった時を想像しながらなんとか気持ちを盛り上げてモチベーションを維持していました。


このように保育士試験合格に向けて、メンタル面と勉強をしっかりと管理して過ごし、無事に目標達成できたのです!


具体的な計画をしっかりと立て、それを管理していくことの大切さを改めて実感しました。

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