「夢を叶える」なんてドラマの話と思っていた自分が、そば打ちに夢中に}

「夢を叶える」なんてドラマの話と思っていた自分が、そば打ちに夢中に

2022.08.09 プレビューアイコン65

「夢を叶える」


私にとってこれは「ドラマの中の話」というくらい、遠い存在でした。


これまでの人生で私が自分の夢を叶えるために応援された経験もありませんでしたし、そもそも「夢を叶えた」と言えるようなことをしていると思えていなかったからです。


しかし、私はふっと目の前に訪れた「そば打ち体験」によって、夢を叶える人生もあるのだ、と気づきました。



ある日、見かけた「体験募集」の張り紙


「自分のような平凡な人間には、夢を叶えるなんてドラマティカルなことは起こらない」、そう思って生きてきた私ですが、ある日、珍しく長い休みが取れたときに街を散歩していてある張り紙を見かけました。


「そば打ちの体験募集」


その紙にはそんな言葉が書いてありました。


私には人に自慢できるような趣味もありませんでしたし、お金もあまりかからないこともあったので、いい暇つぶしになるかな、くらいの気持ちでその募集に応募しました。


これが私の気持ちを大きく変える1歩になったのです。



そば打ちでは「小さな成功体験」が積めた



そば打ち体験の日、私の他にも2人の参加者がいて、私たち3人は先生の指導を受けながらそば打ちに挑戦しました。


そば打ちは「粉をこねてそば状に切るだけ」と思われるかもしれませんが、なかなかどうして、結構なコツと技術が必要でした。


私が最初に作ったそばは一つの固まりにすることもできず、敢え無く失敗に。


私はもう一度先生に教えていただき、何とか二度目にはそばとしての形を整えることができました。


なかなかうまくいかない私に、先生は怒るでもなく優しく諭すように、丁寧に指導をしてくださいました。

私は人生の中で、自分が頑張っていることにこんなに丁寧に応援してもらったことがないように思います。


先生の応援もあり、私は集中してそば作りに取り組めました。大きな夢を叶えた人にとっては、こうしたことは小さなことに思えるかもしれません。

しかし私にはこうした成功体験は小さくとも大変心に響く体験になりました。



そば打ちが教えてくれた「誰かを喜ばせたい」という思い



最初は知り合いでも何でもなかった他の参加者とも、そば打ちの作業が進むにつれて打ち解け、最終的にはお互いのそばを褒め合うほどになりました。


私が打ったそばも、他の生徒さんが高く評価してくれ、とてもうれしかったのを覚えています。

小さなことですが、このように人から褒められる経験が少なかったので、この経験は自信にもつながりました。


私はこの経験をきっかけに、自分のそばで多くの人を喜ばせるにはどうすればいいか、現在模索中です。


小さな一歩かもしれませんが、いつか自分のお蕎麦屋さんを…と大きな夢をいだくほどになりました。


「夢を叶えるなんて凡人の自分には無理」と思っていたあのころの自分が今の自分を見ると驚くことでしょう。


まだまだ、夢を叶えるためには努力が必要ですが、夢を叶えたい!とワクワクしている自分がいるのが、とても楽しいです。

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