頑張ってる人の毎日を応援するSNS「KiKYU」と連動しスタートした番組「KiKYU」。
2022年8月3日(水)配信スタート分の内容をお届けします。
[配信日:2022年8月3日(水)]
スタジオを飛び出して番組スタート
スタッフ:
では本日のゲストは海に生きるお2人かずさん、かずきさんです!
そして本日もインタビューよろしくお願いします!エレナさんです
星咲英玲奈さん(以下表記:星咲):
モデル芸人の星咲英玲奈でぇす!お願いしまーす!
スタッフ:
では、かずさん・かずきさんの今お2人が頑張っている活動を含めて自己紹介お願いしてもよろしいですか?
渡部一徳(わたべかずのり)さん(以下表記:かず):
僕からいきますね。僕は沖縄本島でダイビング屋をやってます。
ダイビングのインストラクターを中心に活動していまして。沖縄のこの綺麗な海を色んな人に知ってもらいたくて紹介し続けています。
その中で、活動としては水中のゴミ、海洋ゴミを拾うイベントとかも行ったりしてます。
上地一輝(うえちかずき)さん(以下表記:かずき):
沖縄県の読谷村出身の上地一輝と申します。よろしくお願いします
僕は沖縄拠点に水中カメラマンをしてて。陸(の映像)とかも撮ってるんですけど、映像とか写真を撮ってみんなに海の中を伝えて、この海を好きになって欲しいなっていう思いを持って活動しています。
あと自分でアパレルもやっておりまして、"SAVE THE OCEAN. LOVE THE OCEAN."っていうんですけど
これの販売利益の35%を海の海洋保全に役立てています。
このロゴの意味をちょっと紹介させていただいてもいいですか
星咲:
どうぞどうぞ!
かずき:
ここがミンサーっていうマークで。
星咲:
あー!そうだ!
かずき:
沖縄の伝統工芸なんですよね。5つの四角と4つの四角で「いつの世までも」っていう意味がありまして
かず:
え?5つの?
かずき:
5つの四角と4つの四角で
星咲:
4つの四角
かずき:
これで「いつの世までも」(という意味が)あります。
このSAVE THE OCEAN. LOVE THE OCEAN.と合わせていつの世までも美しい海があり続けますようにっていう思いが込められています
星咲:
めっちゃええこと言うやん
かず:
素敵やん
かずき:
服を作ること自体がやっぱ環境にとって負担が掛かることではあるんですけど、そこで最初やっぱ色々葛藤とかもあったんですけど、でもやっぱこれから大事になっていくものって、この海のために何かしたいとか
35%のインベスト、投資ですねこれも大切な目的の1つなんですけど、でもこの海のために何かしたいなとか、何か良いことになればいいなとかっていうマインドがやっぱ大切だと思ってて。
なので、このロゴの意味とか伝えた後に「あ、じゃあ素敵だから買います」とか「海の為になるなら欲しいです」とかって言ってくれる
スタッフ:
共感して?
かずき:
そうですね。そのマインドがやっぱ今後この沖縄の海を守っていく上では大切なものになってくると思うんで、そういう海を海とか海で起こっている問題を広げていくっていう活動を今後もしていきたいなって思ってます。
かず:
素晴らしい素晴らしい!
星咲:
ズボンもですよね!
かずき:
そうですね、ズボンも。
かず:
すごいかわいいよね
星咲:
それは自分で考えたんですか?ロゴとかは
かずき:
そうですね
星咲:
へえ!素晴らしい
かずき:
ありがとうございます
▶かずきさんのアパレルショップはこちら
SAVE THE OCEAN. LOVE THE OCEAN.
スタッフ:
それはやっぱりお2人とも海が好きとか?
かず・かずき:
根本はそうですね
かずき:
読谷もやっぱ近くにめちゃくちゃきれいな海があるんで、ちっちゃい頃から友達との遊び場が海しかなくて。
ずっと海で遊んできたんで、いろんな変化も10年とか15年とかなんですけど、やっぱこの短い間でもいろんな変化は目に見えてあると思うんで。
星咲:
例えばどういう?
かずき:
例えば、やっぱこの海の中のゴミが増えたとかあとサンゴの白化とかも
かず:
白化だね
かずき:
やっぱ有名な海の変化ですよね
話は変わってビーチクリーンについて
スタッフ:
海の中のごみを拾う?
かず:
今、現在海の生物よりも海洋ゴミの方が多くなる危機に瀕してて。
実際にこの海の中のごみを拾う人はいまだに今いないので
星咲:
確かに
かず:
僕らダイバーだから出来ることっていうことで活動させてもらってます。
スタッフ:
海の底にもう沈んじゃってる‥?
かず:
そう!沈んでいるものがあるんです
星咲:
例えばどういうものがあるんですか?
かず:
大体、缶 缶類ですね。ビールの缶もあるし。
海外製のものがやっぱり多いです。
多いんだけれどもその中でもやっぱり日本製のものがあるんですね。
だからどこかしらでごみを捨てる人がいるのかな?うん
それか、流れ流れ出てしまうものがあるのかもしれないし陸上からね。
で、(海は)綺麗なんで、そんなに目立つところには無いです、実際は。だけど、そのスポットスポットで、潮だまりっていう
星咲:
あーハマってるんだ!
かず:
そう!
潮だまりっていうところがあって、そういうところに集まってくる。
俺たちも、慈善事業とかでやるわけではなくて、やっぱり本人たちもみんな楽しんでやるのが目的でごみが宝物に見えるわけ
星咲:
なるほどな!レアだから?
かず:
そう!めっちゃレア。なかなかないしダイバーが行動できる範囲ってしれてて。だいたいね、直径でも100メートル四方でその中で見つけないといけないんですけど
そこでゴミだまり見つけた瞬間来たぞー!来い来い!みたいな感じで
ここだー!って
星咲:
そこにいっぱいあるんですか?
かず:
そう。いっぱいまとまってて
星咲:
えー!おもしろ!
かず:
そうめちゃくちゃ面白い
星咲:
それこそ取り放題
かず:
取り放題取り放題!
それでいっぱい取れたらめちゃくちゃ嬉しいし、でも嬉しい反面考えさせられる部分もある
星咲:
楽しそう~!
かず:
意外と結構みんなでやると量とれて。
だから水中生物に影響を及ぼしてしまうっていう。
やっぱり陸上生活してる上ではそういう部分って見えないので。
僕らはやっぱり実際海に関わってるとそういう光景を目撃することが多々あります。
星咲:
へー
スタッフ:
それをダイバーの
星咲:
クリーンアップ
かず:
そうクリーンアップの活動を通して伝えていけたらなと。
別に釣りをするのを否定するわけでもないし。
僕もするし。ライン切っちゃう時もあるし
でもダイバーだからこそ出来ることってあると思うので、そういうものをみんなに教えて、日頃から意識として備わってくれればね
それでまたこれからそれが1人2人、10人、100人、1,000人って増えていけば変わってくると思うので。
もう本当このままだといずれは数年後、数10年後に本当にゴミの量の方が(魚より)多くなっちゃいます、海は。
今それはもう発表されてて。
海洋ゴミの方が生物よりも増えちゃうっていう
その海洋ゴミを食べちゃうイルカとか哺乳類系もいるんで。海で死んじゃった生物のお腹を裂くとプラスチックでいっぱいとか
星咲:
ああ!見たことあるかもしれない!
かず:
例えばね、イルカ
水族館のイルカが脱走したこともあって。
そのイルカが翌日に発見されたけども、発見されて、間もなく死んじゃったっていうケースがあったんですけど
そのあと司法解剖した結果プラスチックでいっぱいだったの。
スタッフ:
1日で?
かず:
1日で
結局トレーナーからの、イワシなり魚の餌づけしか捕食能力が出来なくなっていてしまっていて。
星咲:
あ、生まれてから?
かず:
自分で食べられない捕まえられない。魚っていうのを。
だから浮いてるものを食べちゃう。
それがプラスチックで消化できないからもちろん。それで死んじゃうというケース。
まあそういうので水族館の事を否定する人もいっぱいいるけど僕は全然否定的ではないしそれで楽しんでくれる人がいっぱいいる
それでいいと思うし。それはまあ実情ですね、現状。
星咲:
たしかに
かず:
現状を1人でも多くの人に知ってもらうことっていうのはめっちゃ大事なのかなと思います。
それで出来ることをね、ちょっとでもいい本当に。ゴミひとつ拾うでもいいし、それが1億人10億人の人がやれば10億個、1,000億個ってね
毎日毎日ごみが減るわけで。
気を付けることができると思うので。
星咲:
確かに
その情報を自分から得ようとはしないけど広めている人のパッと見て知ることはあるじゃないですか
かず:
実際に目で見るのと、感じるのと全然やっぱり違うんで。
あーまじかってなるんで
星咲:
もうなんか勝手に人の目にそれの記事がつくぐらいやりたいですね
スタッフ:
そうですね水中のごみを拾ってるなんて、初めて知りました
かず:
去年アカウミガメがね
ラインが巻き付いてるアカウミガメがちょっと話題になったんですよね、SNSで
星咲:
なったなった!
かず:
そう。なって、それは(沖縄)本島の辺戸岬っていう最北部のアカウミガメで6月この時期になるとやってくるんですね産卵しに。
それで、かわいそうかわいそうってSNSがちょっと盛り上がってて
星咲:
そうそうそう、誰か行こうぜみたいな
かず:
で、一番最初にちょっと名乗りを上げて。で船チャーターして3日間チャレンジして。
3日目にしてちょっと別の個体ではあったけど見つけて。でそのラインを解除してあげる切ってあげるっていう作業をしたんですけど
星咲:
それも5人ぐらいで行ってませんでした?
かず:
そう
星咲:
なんかみんな集まってね
かず:
仲間を集めて行って。で1匹のカメだけど、無事救助出来て
星咲:
(カメも)ありがとうございますって言ってる
かず:
僕のSNSそんな人気ないんですけど、ちょっとバズった
星咲:
バズったね!
かず:
ちょっとバズった!ちょっとだけ!
でもめちゃくちゃ本当に知らない人からめっちゃコメントくれて。
ありがとうございます!ってコメントがくるんですよ。
え、別にありがとうございますって、え?あり・・どなたですか?
みたいな。普段そんなこと言われたことなかったんで、ちょっと有名になった気分というかこれだけ影響あるんだなと思ってね
星咲:
でもそれって、そうなったってことはみんながそれに対しての関心がすごいあって
かず:
そう!ある。そういう事
星咲:
ってことですよね。だから発信し続けることの大切さ
沖縄は影響を身近に感じる環境でもある
かずき:
あとは僕的にはヤドカリ。
そのヤドカリもなんか昔もっと見れた気が。
星咲:
確かに。あんまりなかった気がする
かず:
減ったまぁ確かに減ったかな
かずき:
なんか減った減った気がします
スタッフ:
じゃあ本当に身近にあるからこそ分かる変化が色々ありますね
星咲:
でも青の洞窟とか結構10年以上、15年前ぐらいに行ったんですけど
その時よりめちゃくちゃサンゴ減ったなって思ったんですけど、ここ2~3年でまた増えてる気がする。
かず:
実際ね、増えてる
星咲:
そういった活動によって?
かず:
やっぱりサイクルで自然現象で、白化とかも常にこうやって回ってるような気はする
星咲:
そういう活動でサンゴの寄付、インベストしてるのでまたサンゴが戻ってきてるっていうのも私は目に見て感じたのでそういう活動を応援したいなって思います。
スタッフ:
すごい素敵な取り組みをされてますよね、お2人とも
星咲:
そうですね
沖縄で活動するきっかけ
スタッフ:
かずきさんは沖縄ご出身でカズさんは?
かず:
僕は(アメリカの)カリフォルニア州出身です。
星咲:
カリフォルニアロール?
あれオイシイネ~ どこがカリフォルニアやねん
かず:
北陸ですw 石川県金沢出身ですw
スタッフ:
どういったきっかけで沖縄には?
かず:
もともと僕はバックパッカーやってたんですよ。
世界をちょっと旅してて。
貧しい国ばっかりなんですけど、そこを旅してて。でその中でたまたまきっかけとして出会った仲いい親友ができた訳なんですよ
その子がダイビングのインストラクターをやってて世界中飛び回ってると。
星咲:
えー!かっこいい!
かず:
シーズンごとに。めちゃくちゃいい。しかもイケメンでベッカムに似てます。めちゃくちゃイケメン
星咲:
何人ですか?
かず:
ベルギー人
日本語も中国語も8カ国語くらい
星咲:
やばい!フォーリンラブしちゃう♡
かず:
すごいかっこいい子がいて
そういう話を聞いて、うわかっこいいなと思って。
僕は実は沖縄にも来たことなかったし、行ってみたいなとは思ってたけど来たこともなかったしダイビングもしたことなかったんです。
だけど日本に帰ってくるタイミングで僕は次生活するなら沖縄だなと思って
海外もいいけど日本の南国を感じてみようかな、と思って(沖縄に)来て。
そこからもうどっぷりですね。もう沖縄から出ることはないと思います
沖縄の前はタイのピピ島っていうところにいたんです、僕そこでインストラクターの修行をしてたんですけど。
それは沖縄いったん離れてインストラクターのライセンスを取りに
星咲:
海外に?!
かず:
海外で取って、海外でちょっと1年ちょっと活動をしてちょっと知識をいっぱい入れて
星咲:
え!すごーい!
かず:
そこから経験を経てこっちに戻ってきて、HoneyDiveを始めました。
▶かずさんのダイビングショップはこちら
水中クリーンナップについて
スタッフ:
やっぱり沖縄の海はいいですか?
かず:
沖縄は正直、世界トップレベルだと思います
星咲:
私も30カ国行ってほとんど潜ったんですけど、沖縄が1位だと思う
かず:
沖縄は本当にトップレベル
星咲:
本当にきれい!
スタッフ:
やっぱりじゃあ
本当にそういう意味でも守っていきたい海ですね
かず:
そう!そうなんですよ
スタッフ:
色んな海のことを知って、あの海を良くしていく綺麗にしていくとか考えになれたきっかけとか経緯はあったりするんですか?
かず:
今この活動ですか?
そのやっぱり生物が被害にあってるシーンを見た時に、心が傷つきましたね。実際に見たときに衝撃でした
やっぱり僕も何度となく助けたこともあるんですけど、そういう生物普段はこのダイバーとか人間を恐れて逃げていくのに寄ってくるんですよ
星咲:
助けて―って?
かず:
寄ってくるんですよ本当に。それで、じっとするんですよ。
分かってるんですよ。
自分でできないの分かってるしこのダイバーたち普段は天敵ですけど器用なのもたぶん分かってるんですよね
スタッフ:
きっと助けてくれるって
かず:
まあ外したら外したでバイバーイって帰っていきますけどwww
星咲:
よっしゃ自由ー!みたいな?
かず:
よっしゃー!みたいな感じで帰っていきますけど
星咲:
おーい、恩返しせいー!みたいなw
かず:
でもねよくあるよね
俺たちが水中クリーンアップでやっててね
みんな色々こうやって参加してくれるダイバーさんと一緒にやってて。活動した一番最後の最後、フィナーレでウミガメが登場してくれたりね
かずき:
ありましたね
かず:
そう!
星咲:
恩返しや!それ!この間助けてくれた!みたいな感じで
かず:
本当にそんな感じで聞こえてくる
星咲:
へー!
かず:
なんかそういういいこと?いいこと?いいことかな?そういうのをやってて、そういうシーンに会うとなんか良かったなって思いますよね
スタッフ:
そうですよね、ほんとになんかやっててよかったって心の底から思えそうな
かず:
やってみます?
スタッフ:
やってみたいですよね。
かず:
でしょ
スタッフ:
ダイビングしながらね水中のゴミ拾いも、参加はさせていただけるんですか?
かず:
これはライセンスを持った方に限ります
あのライセンスを持ってない方は参加はできないんですけど、そのためにライセンスを取られる方も結構いるので
星咲:
(かずさんは)講習もされてるので
かず:
教えるのはもう自信あるんで是非ぜひ
スタッフ:
ということです、皆さん
星咲:
私は持ってます、ライセンス
かず:
今オープンウォーター?
星咲:
うん
かず:
オープンウォーターは縛りがあって。
(潜れる深さは)18メートルまでっていう決まりがあるんですよ
それでダイビングのレジャーダイビングは40メートルっていうマックスがあるんですけど、そこにいくには次のステップの”アドバンスドオープンウォーターダイバー”っていうのが必要になってくるので
ちょっとスキルアップ
まずはオープンウォーター取れば
星咲:
オープンが基礎なので、そこ取っちゃえばもうすぐです
スタッフ:
じゃあ結構皆さんがライセンス取ってっていうのは比較的チャレンジしやすいですね
星咲:
しやすいー!
かず:
しやすいです
スタッフ:
なるほどぜひちょっとこうやってね。
皆さんにも気軽に参加してもらえるとより良いですよね
かず:
ほんとそうですね
何か行動したい人たちへメッセージ
スタッフ:
海のことを気にかけて、さっきもバズった投稿もありましたけどやっぱそれはエレナさんおっしゃってたようにみんなが関心持ってるからそうやって反応も多かったよねっていうお話ありましたけど、
やっぱり気にはかけてて考えてるんだけどなかなか行動に移せないとかまもちろん海だけのことじゃなくてチャレンジしたいんだけど行動に移せないっていうような人たちがやっぱり多いのかなとは思っていて。
そういう方たちに応援メッセージとかっていうのをお2人からいただけたら嬉しいなと思うんですけど
かずき:
僕はやっぱり何かそう思ってる時点で本当にすごいことだと思いますけどね。
そのマインドが絶対なんかこれから大切なものになっていくと思うので
小さいことからでもいいと思います。
星咲:
確かに
そういう情報知ってたら、道歩いててタバコ落ちてたら拾うようになるし
これが亀の鼻に刺さるのかとか思ったら、取るし
かず:
僕らだけじゃなくて、いろんな人がいろんな活動してると思うので
そういうところに目を向けて、色んな知識をつけてもらって日頃の生活の中でできることからやってもらえればなと思うんですけどね
1人が1個拾えば、1,000人が1個ずつ拾えば1,000個拾えますからね
スタッフ:
小さいことの積み重ねですね
かず:
海だけじゃなくてね
陸上でもやっぱりやるべきだと思うし
星咲:
でもなんかサンゴがなくなると結局人間の食べ物がなくなるっていう情報を知らない人が多くて。
なんかサンゴのためにとかなんか海のためにとか言ってますけど、結局サンゴがなくなるとそこに住める小魚たちがいなくなって小魚を食べる→大きい魚がいなくなって大きい魚がいなくなると→人間が食べるものがなくなるみたいなサイクルになってるのを知らずに
何何のためにやってあげてるからって他人ごとみたいに思う人が多くて。
でも結局自分のため自分の子孫とか将来のためにって思ったらもっと行動できるんじゃないかなとかは思います
スタッフ:
そうですね本当ちっちゃなことが回り回って自分たちにも(返ってくる)っていうところですね
星咲:
そう!本当にそうだと思います
スタッフ:
では今そうやって素晴らしい活動・思いを持ってされてると思いますけれども、今後これから先どういったことをしていきたいかとか目標とかってありますか?
かずき:
でもやっぱ沖縄 沖縄っていう場所自体がすごい特別な独特な場所だと思います。
今結構リゾート地で頑張っていこうっていう感じでいろんな所にホテルぼんぼんぼんって建ってて観光客も、ものすごいいっぱい入ってきてるんですけど
それも全然いいと思うんですよ本当に。そうやって活性化につながって地域の人たちも潤ってってなればいいことだとは思うんです
けど、やっぱこのリゾート地としてのあり方が環境のことをもうちょい考えてやっていけたらな進化していけたらなっていうのはやっぱ思いますね
ただただ物を作って人を入れて盛り上がって、ではなくてやっぱり地球と一緒に海と一緒にこの海があるからやっぱ沖縄もこうやって盛り上がってると思うんで
それも大切にしながら
かず・星咲:
SAVE THE OCEANですね
星咲:
何年後だったかな。何年後かには沖縄のビーチ全部がなくなるらしくて。
海面上昇によって。
そのビーチがなくなってしまえば、観光客も減ってっていう現実がもう見えてるらしくて。
かず:
僕の地元もね
千里浜なぎさドライブウェイって知ってますか?
星咲:
あのバギーで行くやつ?
かず:
ううん、車。
そのまま乗用車でビーチ走れて
星咲:
あ、行けるんだ!乗用車で
かず:
昔よく遊んでたんですよ
ただ砂浜からこの波打ち際までめちゃくちゃ遠くて、いつも子どものころ走っていくんですけど熱くてヤケドしながら走ってた覚えあるんですけど
今はめちゃくちゃ範囲狭くてどんどんどんどん浸食されていってる
スタッフ:
砂浜のエリアが?
星咲:
もう目に見えてわかるって感じ?
かず:
そう
スタッフ:
(沖縄のビーチも)本当にそういう危機に瀕してるっていうことですよね
かず:
それはもうどうしようもできないですよね
星咲:
その進むのを遅らせることしかできないらしいんですよね。進むのは進む
スタッフ:
ありがとうございます。かずさんは?
かず:
でも僕はもう今やってることが僕はすごい好きでやっぱり1人でも多くの人にこの沖縄のきれいな海を知ってもらいたいし、感じてもらいたいし、いろいろ体験もしてもらいたいし
そこでまたねさっきのお話じゃないですけど考え方とかも、僕と関わることで少しでも変わってくれれば嬉しいなと思うんで引き続きこの活動を続けていきたいなとは僕は思います
ワールドクリーンアップデーにぜひご参加を
スタッフ:
では最後にメッセージやPRしたいことがあれば
かず:
そうですね僕らで毎年やってることでさっきのお話の延長にもなるんですけど、
是非みんなも参加してほしい全員が参加できる案件でもあります
毎年9月の中頃の週末に全世界、世界中一斉に行なわれるクリーンアップの日っていうのがあるんですよ。
星咲:
へー!!
かず:
ワールドクリーンアップデー
星咲:
1年に1回?
かず:
うん。ワールドクリーンアップデー。
僕らは毎回ワールドクリーンアップデーに船を出してちゃたしてチャーターして、こちらの海で水中クリーンアップ活動やってるんですけど、別に水中クリーンアップじゃなくてもいいし別に道端のゴミを1つ拾うでもいい。
全世界の人が動くのでぜひ
9月17日です。2022年は
9月17日に1つでもいいのでゴミを拾ってください
全世界の人がゴミを拾うので、一気に地球上のゴミが減ります
星咲:
すごーい!
スタッフ:
1人1人の心がけですね
かず:
これはもう皆さん体験できると思うので、できることからまずやっていきましょうということでこのご案内をさせていただきたいなと思ってます
星咲:
さすがです
ありがとうございます
かずき:
実際この沖縄の海見て、そこでなんか感じてもらえたらなっていうことだけですかね
星咲:
あとかずきさんのこのTシャツもまだ売ってるので。
まだというかずっと売ってるのでズボンもあるので。35%のインベストもありますので
かずき:
あります
星咲:
ではこれからもKiKUでかずさんとかずきさんや、他の海に関わる皆さんを応援していきたいと思います!
チャンネル登録してね~
かず:
よろしくお願いします!
エレナさんもビーチクリーンに挑戦!
スタッフ:
ではビーチクリーン10分対決!スタート!
かず:
いくぞー!
星咲:
多く取れたほうが勝ちね!
かず:
これ負けたら罰ゲームは何します?
星咲:
それはやっぱり尻字!
かずき:
尻字でいきますか
星咲:
罰ゲームは尻字で!
かず:
尻字ね 罰ゲーム尻字ね OK
スタッフ:
では勝利目指して頑張ってください!
かず:
よし絶対見つけよ!
スタッフ:
スタート!
星咲:
私は黄金やからな!(←エレナさんは黄金のトングをもって参戦です)
かず:
こっちプロなんでね
かず:
大体こういう軽石!軽石分かります?これがね、小笠原から流れついたやつです
星咲:
小笠原から!?
かず:
これが軽石。
星咲:
あー!これ問題になってたやつ!
かず:
これがウミガメが卵をここに産卵して、今柵をして、人が入らないようにしています。
(ウミガメは)だいたい1回で100個ぐらいの卵産む。1匹当たり。
星咲:
え、もういる?
かず:
いる!生き残るのは5,000匹の子ガメの中で、1匹ぐらいしか大人にならない。
星咲:
大人になんない?
かず:
大人にならない。みんな食べられちゃう
星咲:
えー!!
かず:
食物連鎖ですね
星咲:
じゃあカメさんが安心して歩いていけるように
かず:
ウミガメが食べちゃう可能性があるんで
星咲:
えー食べるの?!
かず:
そう、プラスチックとかね食べちゃったら、死んじゃう
星咲:
ポイ捨てダメ絶対
かず:
あと何分ですか?
スタッフ:
ちょうど5分です
かず:
あと5分!
星咲:
でもこれは誰がジャッジするの?
かず:
ちょっと待って。もう1人どこ行った?もう1人
スタッフ:
あと3分です!
かず:
もう1人全然ついてこないんだけど
星咲:
あ!これは?これ、陶器!陶器も?
かず:
陶器も(拾って)
ちょっと例えばびちグラスとか、鋭利なものは取った方がいいと思って
誰か怪我する可能性があるんで鋭利なもので
かず:
俺たちこれ今どれだけ?見て
集合!
星咲:
いい試合してますね
かず:
俺たちこれだけじゃん。ちょっとみてあれ
星咲:
どういう事?!
かずき:
あっちにいっぱいありました!
かず:
どこ行ってたん?
結構汗だくよ俺!汗だく!めっちゃ頑張ってるから
かずき:
そこいっぱいありましたよ
星咲:
ありましたよじゃないんよwww
めっちゃゴミやん!ちゃんとゴミやん
かず:
しっかりゴミやし
星咲:
ねえ、ほんとにゴミ?やらせ?
かずき:
いやマジです
かず:
ほんとに?!
星咲:
えーひどいな
かず:
何これ見てください。うわ、えぐ!これはやばいな
星咲:
完敗なんですけど…
かずき:
今プラゴミ中心で拾ったんですけど、空き缶も
かず:
中心に?中心にっていうか僕ら選べる立場じゃなかったんですけど
星咲:
う、うん
スタッフ:
対戦結果の発表をしてまいりたいと思います
皆さんご自身で集めたゴミこちらに見てください
かず:
エレナ氏!これだけ
星咲:
いいことだよ!いいこと!いいことだよ!
かず:
煙草を中心に
はいじゃあ僕。まあまあ短時間でこんなものがありました。危ないよね
かずきさんは?
かずき:
結構ありましたね
星咲:
うそでしょ?!おかしいwww
何でこんないっぱいあったん??なんでこっち側選んだんやろう私たち
逆行ってたよね
スタッフ:
ということで、優勝は?
かず:
まいりました
かずき:
ありがとうございます!
星咲:
すいませんでしたー!尻字します!
スタッフ:
では(かずさん・エレナさんの)お2人で尻字ってことでいいですかね?
星咲:
そうですね!
かず:
僕も?!
星咲英玲奈さんとかずさんの尻字の様子は是非動画で!
動画の尻字シーンに飛べるリンクはこちら
スタッフ:
では勝者かずきくんということでありがとうございました!
星咲:
KiKYUを愛してます
かず:
ちょっとはきれいになったかな
星咲:
そうだねかずきくん
星咲・かず・かずき:
ありがとうございます
星咲:
今回これだけゴミが取れました!
喜ぶことじゃないけど!こういうね特にタバコが多かったかな。
タバコをビーチで遊んでもいいけどポイ捨てするのはやめましょう
かず・かずき:
やめましょう
星咲:
そしてこうやってみんなでワイワイすると、ごみ拾いってすごい楽しいことなのでみんなもぜひみんな友達を誘ってね!
今回お届けした「KiKYU」2022年8月3日(水)配信分の内容では、沖縄の海を綺麗にするために活動している渡部一徳(わたべかずのり)さん、上地一輝(うえちかずき)さんのお2人をゲストにお招きしました。
人間の行動によって海が危機に瀕していること、その海に生きる生物たちが危ない目に会いながら生活していること等を伺っています。
1人1人の小さな心がけが大切です。少しの心がけを積み重ねられるように日々生活していきたいですね。
KiKYUでは海を綺麗にする為に奮闘しているみなさまの活動を応援しています。
世界の状況は、現状で決して楽観視できるものばかりではないかもしれません。しかし、1人ひとりの「頑張ってる人を応援したい」「夢に向かって頑張りたい」という気持ちが大切にされ、増えていけばきっと、まずは1人の周りからポジティブな輪が広がっていくのではないでしょうか。
頑張ってる人の毎日を応援する番組「KiKYU」では、毎回いろいろな夢や目標を取りあげながら、頑張ってる人を全力で応援していきます。見るだけで元気になる番組「KiKYU」。今後の配信もどうぞお楽しみに!
チャンネル登録はこちら
頑張ってる人の毎日を応援する番組 KiKYU
ぜひチャンネル登録をして更新をお待ちください!
▶▶ YouTube 「KiKYU」公式チャンネル ◀◀